クロスバイクで自転車以外に買うものをリストアップ。必須アイテム・推奨アイテムをそれぞれ紹介します

クロスバイクは、本体を買うと、メンテナンスや安全運転の為に、追加で色々なアイテムを買う必要があります。

最初に決めておいた予算が、想定外の出費で2万、3万と更に積み上がっていくと、最初に自転車を買った時の嬉しさはどこへやら、いつの間にか金食い虫になってしまうことも少なくありません。

ですが、絶対に買わなければいけない必須のアイテム、無くても運転はできるけど有ったら便利な推奨アイテムを分けて考えれば、今手元にあるお金だけでも躊躇せずに自転車を買ったり、思い切って高いパーツに投資できるようになります。

この記事では、そんなクロスバイクで買うもの・買った方がいいもの一覧を紹介していきます。

目次

必須アイテム(自転車と一緒に、ほぼ必ず買う必要がある)

以下の4つは、早い段階で100%必要になるので、自転車購入と同時かそれ以前に予約注文しても全く問題無いです。むしろ、無いと確実に困ります。

ヘルメット

ウーバーイーツでは帽子のみを被って稼働している人もいますが、元々ロードバイクに乗っていた自分としては信じられません。事故に遭った際、軽傷で済むか再起不能になるかを大きく左右するので、ヘルメットは価格がやや高いですが、必ず購入して付けるようにしてください。

安物だと絶望的にダサい商品が多いのですが、お勧め商品はOKG Kabutoのヘルメットです。

ここのメーカーは安いエントリーモデルも本格的なヘルメットも異様にお洒落なので、付けていて嫌になりません。

私は旧式のモデルを使っていますが、2021年の最新モデルを買おうとすると税抜で3万円以上するので、さすがに初期投資としては高すぎると思います。旧式モデルの新品をAmazonなどで買うのが、コスパを考えると現実的です。

ハイジ

新品のお勧めの商品価格帯の相場は、大体4000〜8000円の間です。
ただ、高ければ高いほど品質も見た目も良くなります

メルカリやヤフオクでもっと安い中古品を探す手も無くはないですが、ヘルメットは消耗品の為、使用開始から年数が経つほど、衝撃を吸収するスポンジの機能が劣化したり、衝撃を吸収しきれずに割れることに繋がり、付ける意味が少なくなる為、無いよりはマシですが、新品を注文することを強くお勧めします。

チェーンクリーナーと潤滑油

自転車のチェーンは消耗品であり、使えば使うほど磨耗して、発生した小さな金属粉や走行中に巻き上がったゴミがチェーンに付着して黒い粘土状の汚れになり、少しずつペダルの回転を妨害するようになっていきます。

最低でも月に一度くらいは、チェーンを一通りクリーナーで洗浄し、その後に上から潤滑油を染み込ませるメンテナンスをしましょう。

↑これを現在は使っています。かなり安いので品質が心配でしたが、めちゃくちゃ汚れは落ちますし、ルブ(潤滑油)も塗ったら何となくペダルが回しやすくなった感覚があるので、自分で最低限のメンテをする上では、これを使えば十分かなと感じています。

↑トライアスロン部時代は、部費でこちらの2製品を買って使っていました。私の学生時代からずっと使われている創業40年以上の国内メーカーの商品で、競技レースに出る人達やロングライドをする自転車愛好家の人達も使っているらしいです。

また、潤滑油よりもチェーンクリーナーの方が倍以上の量を消費するので、月に一度の洗浄ペースでも、恐らくクリーナーは年間で複数本必要になると思います。追加注文が面倒な人は2−3本まとめて買っておくのもいいです。

仮に全くメンテをしなかったり、長期間放置をし続けると、チェーンが錆びてしまい、使い物にならなくなります。

ワイプ

チェーンクリーナーと潤滑油は両方とも油成分で、スプレーで吹き出す形なので、そのままの状態で使うと、液が地面や自転車のタイヤに垂れて、飛ばした汚れが付いてしまうことがあります。

しかし、普通の雑巾・洋服の切れ端などの布やティッシュなどを使って汚れを拭くと、細かい毛がチェーンの金属に持っていかれ、破れ・ほつれから生まれた糸くずがチェーンの隙間に詰まったり巻き込まれたりして、性能が落ちてしまう可能性があります。

それを避ける為にも、必ず、整備専用のワイプを購入して使いましょう。

グレードが下でもう少しコストが安いX60というワイプもあるようですが、実際に使っていないので割愛します。

空気入れ

最重要アイテムです。タイヤの空気圧が低いと、平地はもちろんですが、特に登り坂のペダリングが一気にキツくなります。

お勧めは空気圧がメーターで常に示されるタイプの空気入れ。実際に僕が買って使っている商品は以下です。

今だに自分も「一般的に自転車とは何気圧入れれば良いのか」などは素人状態でよく分かっていませんが、上記の空気入れがメーター部分に示した「ここまで入れれば適切ですよ」という目安があるおかげで、店で空気を入れてもらった新品の引き渡し時と同じくらいの漕ぎ心地が維持できており、特に大きな問題や事故を起こさずに空気圧の管理ができています。

ロードバイクやクロスバイクは、タイヤの必要な空気圧がママチャリに比べてかなり高いので、少しずつ毎日空気は見えないところで抜けており、毎日タイヤを外から触って同じくらいの空気圧の感触・手応えだったとしても、実は圧が足りていない、なんてことが普通に起こります。

プロの競技者やトライアスロンをやっている人は、まとまった距離を走る場合は毎日でも毎回でも空気を入れるのが当たり前なので、仕事で使っている僕らでも、最低でも1週間に一度、できれば数日に1回くらいのペースで空気は入れることをお勧めします。

また、自転車やタイヤのメーカーによって、空気入れのバルブの形式が「米式・英式・仏式」という違う形状になっているので、限られた形状にしか対応していない空気入れを買う時は、間違えないように気を付けてください

店で購入する際に買う自転車のタイヤがどの形式に対応しているか店員さんに確認するか、上記で紹介したような全てのバルブ形式に最初から対応している空気入れを買うのがお勧めです

店で買う手段もありますが、自転車を買う場合、店頭で自転車本体が引き渡されてそのまま漕いで帰宅する場合がほとんどだと思うので、空気入れを背負ったり片手で持ちながら運転して帰るのは非常に危険な為、空気入れだけは最初からネットで買うつもりで考えた方がいいです。

ハイジ

意外とサイズが大きいんですよ。空気入れ。

推奨アイテム(無くても配達はできるけど、あると超便利)

チェーンタイプの鍵

自転車が盗難される確率を大きく下げます。メリットや個別商品の案内は別記事で解説中。

リアキャリア・かご

両方付けて、配達バッグを極力背負わないことを推奨します。疲労が半減し、世界が変わります。

これに関しては、近日中に別途記事を書きます。

フレームバッグ

モバイルバッテリーや鍵を入れておく為に付けておくと、非常に便利です。

上記バッグの場合、鍵2種類とAnkerの10000mA容量モバイルバッテリーを入れると、ちょうど満杯になるサイズです。

ちなみに、自転車の購入店でもフレームバッグは買えますが、もれなく割高になるので、自分でネットで買いましょう。

スタンド

有ると、自転車整備がかなり楽になります。無いと、クリーナーや潤滑油を使う時、ペダルを回してチェーンを移動させる時に自転車本体のバランスが不安定になるので、効率が悪くなり、余計に疲れます。

私は自室の部屋にベランダがあるので、そこで整備をしていますが、スタンド以外に自転車を立て掛ける場所が無い場合、最悪、公道の歩道脇や近所の駐車場・家族連れが遊んでいる最中の公園などを使って自転車整備せざるを得なくなるので、整備をやること自体が億劫になります。

他にも、部屋の中に自転車を置く際、壁に立て掛けると、転倒をする恐れがあったり、壁紙を汚したりする可能性はあるし、傾いてると見栄えもよくないので、部屋にしっかり置く場合もスタンドがあると全て解決できます。

値段もそこまで高くないので、環境次第ですが、置き場所と整備場所に困っている人は、買って損はありません。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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