【ウェブカツ#2】Progateに触れてみて感じた、双方のサービスの特徴

ウェブカツでJavaの学習を進める内、
条件分岐と関数までは理解できましたが、
オブジェクト指向や基本のjavaの構文が一発で理解できず、
補足としてProgateのjava編をシコシコ消化しています。

jQueryの講義も触りの部分だけは見てみたものの、
本格的にそちらへ突入する前にjavaの理解をしておかないと
どこかの段階で詰みそうなので、足場を固めていきたいです。

しかし、Progateでjavaの講義をやってみたところ、
ウェブカツと比較して、双方のサイトが講義をする上で
明らかなスタンスの違いを示しており、忘れないうちに
ブログの記事にしておきたいと思います。

目次

Progateの特徴

とにかく丁寧

Progateは、とにかく丁寧です。
javaの講義に関して言えば、

・文字と数字の出力の違い、
・定数と変数の違い、代入演算子、
・最近入った文字列表示の新機能など、

何から何までしっかりと解説してくれています。

これは有難い反面、これから技術を覚えて
現場に入るにあたって、何が重要な情報で
何がそこまで重要ではないかが、未経験では
全く想像がつかない段階の為、学ぶ側も満遍なく
しっかり理解しようとするんじゃないかと思います。

なので、ウェブカツのカリキュラムや
動画の内容と比較すると、同じ時間を投じた時
非常にゆっくりとした進行になります。

しかし、ウェブカツのカリキュラムの中身は
短時間で一気に進んだり、細かいことは
自分で勉強して臨もうという前提で話が進む為、
時間があれば、該当箇所は全部やった上で臨んだ方が
理解が進みやすいのは間違いありません。

1から10まで漏れなく教えている

Progateの場合、趣味としてプログラミングをやりたい人も
転職や就職目的の方も、幅広くターゲットにしている為、
教える内容がかなり満遍なく広範囲に渡っています。

教える内容も非常に分かりやすく、進行がゆっくりなので
短時間で頭が痛くなったり、疲れることもありません。
それなりに頭の回転が速かったり勉強ができる人なら、
くどい、じれったいと感じる可能性も高いと思います。

ウェブカツの特徴

進行がProgateの5倍くらい早い

ウェブカツは進行が非常に速いです。
丸一日使えれば、視聴時間を2週3週したとしても
最初のHTMLとCSSは数日で一巡できます。

しかし、完全に理解するには見るだけでは全然足りず、
模写をしたり、自分でサンプルコードを書きまくるなど
講義内容以上の勉強は必要です。

それを差し引いたとしても、体感値として
Progateの5倍くらいのスピードで教える内容が
進行している印象があります。

ただ、顧問が3カ月で同内容を習得したこと、
卒業試験までの期限が半年と設定されている事を
考えると、今のペースでも全然早いと言えません。

また、一ヶ月ごとに会費を数万円を払う為、可能な限り
一日も早く、卒業レベルに到達しなければという
金銭的なプレッシャーも後押しになっていると思います。

教える内容を厳選している

Progateは過去にHTMLもやってみたことがありますが、
javaのメニューを見て実感したのは、ウェブカツは
教える内容を、明らかに絞っているという事です。

それは恐らく、ウェブカツ入会案内のLPで謳っている
「稼げるエンジニアになる」為に必要な総合的な技術を
的確に、且つ最短ルートで入手してもらう為だと思います。

実際、JAVAを初めとしたプログラミングの書籍は、
2000円3000円するものも多く、かなり分厚いです。
全部の細かい知識を網羅したら、1日や2日で
終わらせる事は本来は不可能だと思います。

ですが、ウェブカツは丸一日費やした場合、
三カ月という期限、講義を何周もする前提で考えたら
最初の一週目はそれくらいのスピード感でやれるよと、
やろうぜと、そんな空気が伝わってきます。

実際のところ、改めて講義を何回も聞いていると、
決して1から10まで理解できない内容ではなく、
ひとつひとつ穴を埋めていく形で知識を補完すれば
必ず答えに辿り着けるようになっています。

質問フォームもありますが、些細な細かいことは
自分で調べる習慣を身につけましょう。

ウェブカツを学ぶ上でのProgateの使い方

補足教材として捉え、完璧な消化を優先しない

Progateが教える内容が幅広いのは、
サイトとして優れているか否かという話ではなく、
単に教育サイトとしての役割の違いだと思います。

・ウェブカツでまだ聞いていない知識を補完する
・ウェブカツで分からなかったことを、
 違う切り口から改めて解説を受けて理解を深める

という使い方をすれば、十分に使えるサイトです。

ただ、掻い摘んで効率を優先しようとすると
結局それ自体が面倒になってしまう為、
時間が許せば、該当箇所は全部やってしまった方が
戻り作業が無くなると思います。

また、あまりProgateだけに長時間浸っていると、
頭への負荷が軽くなってきて、戻す時に大変なので、
適度に教材とこちらを行ったり来たりを繰り返し、
知識を補完する目的で使うことをお勧めします。

期限と目標をしっかり決める

Progeteを使っていて思うのは、勉強というのは
時間を無尽蔵にかけ続けられるものだということです。

同じjavaの勉強でも、5分で何とか分かるような内容を
丁寧にやることで20分30分と勉強することもできます。

ですが、私を含め、多くの学習者にとって
時間は有限であり、そこまで多くは残されていません。

・いつまでに〇〇を習得する
・いつまでに転職を成功させる
・いつまでにサービスをリリースする

そうやって期限を決めれば、
Progateにどれだけ時間をかける余力があるか、
いつまでにウェブカツの課題を進めるかなど
自分のやることや行動の制限が決まってきます。

なので、自分の勉強が許される期限、
デッドラインというものを決めた方がいいです。

まとめ

勉強をする上では、決意を新たにするよりも

・勉強の指針を見つける、もしくは教材を買う
・対価を払ってでもメンターを付ける
・同じ目標を持つ仲間を作る

そうやって環境を変えた方が、私のように
意志が弱い人間の場合、遥かに効果があります。

春先からは、エンジニアの方々と
ひとつ屋根の下で共同生活をすることになったので、
恥ずかしい思いをしない為に、今から少しでも
技術のレベルを上げていきたいと思います。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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