実家が古い場合、建て替えやリフォームに
かけるお金が無い場合に検討されるのが、DIYです。
また、コストに関係無く、手作りで自分の好きなように
部屋や設備を改善するDIY自体が好きで好きでたまらず
日々DIYを趣味のように続けている人もいます。
しかし、DIYはリフォームの専業業者のように
最初から知識のある玄人の方よりも初心者の方が多く、
何から手をつければいいか、注意点は何なのか
分からない状態の人も少なくありません。
この記事では、そんな古い実家のDIYを
始めるために必要な知識について解説していきます。
古い民家のDIY事例 壁編
壁が古くてボロい場合のDIY手段は、
大きく分けて
1．壁紙を張り替える
2．漆喰を塗る
の二択になります。
壁紙を張り替える
こちらは、手順としては簡単ですが、
壁紙を張り替える際、元の壁紙が剥がれて
壁に残ってしまったり、貼る土台の石膏ボードが
一部一緒に剥がれてしまった場合は注意が必要です。
壁紙が一部残ったり、土台の部分が剥がれた状態で
何の手入れもしないまま新しい壁紙を貼ると、
その部分の凹凸が目立ち、みっともない壁になります。
その為、壁紙から壁紙への交換だけだったとしても、
元々の壁紙を剥がした後に残る土台となる部分の
下地処理が必要になります。
漆喰を塗る
漆喰を塗って塗り壁にする場合は、
ホームセンターやAmazonなどで漆喰を購入し、
それを左官道具を使って壁に塗っていきます。
コストは非常に安く済みますが、部屋全面に
漆喰を塗る場合、数日丸々を作業に費やさないと
終わらないくらい、作業量は多いです。
元々が壁紙だったとしても、剥がした壁を
そのまま上から塗れるとは限らない為、
下地を塗った後、改めてその上から最終的に
使う壁の素材を塗るという手順になります。
また、漆喰を使う場合、必ずマスキングテープを
使うようにしてください。古い民家ほど
出っ張っている柱の箇所が多いので、縁が汚くなり
仕上がりにかなり大きな見た目の差が生まれます。
古い実家のDIY事例 キッチン編
こちらのブログ記事を参考に、
一般家庭でも取り入れられそうな点を抜粋します。
書記棚の中板を追加する
中板が取り外したり調節できる棚の場合、
寸法が同じ板をホームセンターで買ってきて
ノコギリなどで切り出せば、追加が可能です。
海苔の容器を使って小口の商品をお洒落に並べる
IKEAで売ってるような容器でも同じことができますが、
海苔の容器を使えば、安いし、食料も調達できる上、
確かに軽くておしゃれで、使い勝手が良いです。
古い実家のDIY事例 トイレ編
トイレは手をつける要素が少なく
シンプルな作りの店が多いので、
DIYを始めるならお勧めの場所だと思います。
壁のペンキ塗り
ペンキを塗る手順は、
１．マスカー（養生と一体化したテープ）を貼る
２．便器本体や汚れると困る箇所全てビニールで包む
３．端部や隅などの細かい個所をハケで塗る
４．広い部分をローラーでコロコロ塗る
となります。
全行程をスムーズに行うと、一般的な広さの
トイレの場合、３～４時間はかかると思います。
ペンキに関しては、お勧めの材料がネット上でも
色々紹介されていますが、現物を確認したい場合や
ペンキ塗りを始めて経験する場合、質感を見る為に
一度ホームセンターに現物や似た系統のものを
どんなものなのか、見に行った方がいいです。
トイレは毎日使う場所ですし、私のようにトイレの中が
日常の喧騒から離脱できる聖域のような人もいるので、
DIYをやるなら、個人的には真っ先に検討したい場所です。
床材の張替え
床は、現物を壊して新たに施工するというのは
専門業者でないと難しい為、DIYの場合は床の上から
クッション材を張り付ける方法をお勧めします。
まとめ
記事中では古い民家のDIY事例を紹介させて頂きましたが、
これ以外にも、DIYのテクニックや事例集はネット上に
たくさん転がっており、ブログやYoutubeでそれについて
情報発信をしている人がたくさんいます。
それらを見ていると、最初は義務感や必要に迫られて
始めたDIYが面白くなってきて、色々なものに手を出す
ある種の中毒性も持ち合わせています。
Youtuberの中では、DIYに関して発信をしている人の中で
一番有名なのが、UUUMの事務所に所属している
老舗の地方Youtuber、カズさんという方です。
https://www.youtube.com/watch?v=KfXNZiffPX4
他にも、ブログでDIYをやる度に経過をアップする人は
数多く、写真集を見ていると、まるで自分の部屋が
改善されるように、楽しい気持ちになってきます。
これとか
https://ameblo.jp/brown-black-xoxo/entry-12234491073.html
これとか
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1488873757117/
DIYは安く済む分手間もかかりますが、
やること自体を楽しめるよう、色々な情報源を見て
ワクワクしながら楽しめるものを探していきましょう！
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