運気とは、自然や身の回りに起こる出来事に
人の運命を当てて、その人の運の是非を判断することです。
この運気は、偶然や突然変異のように
前触れや原因も無くやってくるものではなく、
あなたのこれまでの生き方や行動によって、
相応のものがやってくるという考え方をされています。
実は、実家の掃除によって、
この運気が上がると言われているのです。
実際に、実家の掃除で何をしたり、
どんなことに気を付ければ、運気が上がるのか?
今回の記事は、そんな実家の掃除と
運気の関係について、書いていきたいと思います。
実家の掃除で運気が上がる理由
実家の掃除が運気を上げる理由は、
・物を捨てる行為が、人の意識を「今」に向けるから
・物を捨てて生まれる「余白」に運気が流れて来るから
という二つの側面があります。
例えば、何かを捨てていく時は、大なり小なり
「これは、今の私の生活に必要なものなのか」
ということを考え、捨てる決断を無限に繰り返します。
すると、判断力や決断力が鍛えられ、
捨てるのが難しければ難しいものにブチ当たるほど、
自分にとって何か本当に大切なものなのかという問いと
強く向き合うことになります。
そうやって得た知見は、物を片付ける掃除だけに留まらず、
惰性で続けてきた友人や恋人との人間関係とも
決別することが可能になることにも繋がります。
私も、向こう半年で引っ越しを控えての準備により、
家具や衣類などを捨てまくった結果、
持っていたものの8割9割を手放すことになりました。
車も手放し、転売も辞め、関連サービスは全て解約、
商売の固定費が月90万円から3万円まで下がりました。
すると、自分にとって本当に必要なものが見え、
仕事を決めたり、好きだった人に気持ちを伝えたり、
新しい人間関係を作ろうと前進を始めました。
全て、掃除をしたことがきっかけで、
たった1ヶ月半の間に起こったことです。
私は運気そのものについての知見はありません。
しかし、世の中に運気というものが存在するのであれば、
実家に関して言えば、掃除をすることによって
流れ込んでくるものだと思っています。
実家の掃除で運気を上げる方法
実家を掃除する際の注意点は、
片付けに関する記事も参考にして頂きたいのですが、
要約すると、
- 親に必ず断捨離や掃除をしても良いか事前に相談し、
断固として捨てたくない人の場合は妥協する - 業者を利用し、時間とお金の費用対効果を優先する
- 体積が大きい家具や家電の処分を優先し、
広いスペースを作ることを優先しながら掃除をする - 完璧主義を求めない
そして、運気を上げるという視点で考えると、
一番重要な場所は、玄関とトイレの掃除だと言われています。
背景としては、
・玄関:運気が入ってくる場所
・トイレ:金運が上がる場所
という位置付けからだそうです。
よく玄関に置かれている玄関マットも、
外から入ってきた運気のうち、悪い運気を
吸収するための重要なアイテムと言われています。
地元で小学校時代に色々な家庭に遊びに行く度、
玄関のマットがやたら豪華・派手だった家がありますが、
今思えば、運気や風水に詳しい方だったのかもしれないです。
トイレに関しては、斎藤一人さんや著名な経営者の中には
「毎日トイレ掃除をしている」という人がいますが、
これは、毎日の徳を積んで運気を呼び込む為の習慣なんだそうです。
運気を上げるための掃除をしようと思っても
特にこれといった、取っ掛かりが無いという場合は、
まずはトイレ掃除から始めてみてはいかがでしょうか?
実家を掃除して運気の向上を感じた点
- 家族がイライラする頻度が減った
- 仕事や自分のやるべきことに集中できるようになった
- 会話をしたり、笑顔でいる頻度が増えた
- 親が以前より、家の掃除をするようになった
- paypayでipad proの代金が100%ポイントで返ってきた
最後のpaypayみたいに、直接因果関係があるのかと
突っ込まれそうな項目もありますが、
一連の出来事で感じたのは、実家を掃除したという
自分の行動があったからこそ、運気が開けてきたことです。
また、もしかしたら、それ以前も本来ここで挙げるような
喜ばしいことは何かと色々起こっていたのかもしれませんが、
そもそも、自分に起こる嬉しいことに対する意識が弱く、
不幸な出来事、嫌な思い出ばかり考えてたのかもしれません。
運気の存在を信じない場合は
「掃除で運気は変わらない。部屋がきれいになるだけです」と
現実的な考え方の人もいますが、仮に運気の存在が無くても、
部屋が綺麗になると、気分もいいし、物も無くさなくなるし、
無駄に何かを買い貯めることも無くなります。
なので私は、実家を掃除することは、運気を上げるだけでなく、
家族や自分自身のQOLを向上させるための手段であり、
運気は後からついてくるものくらいに考えた方がいいと感じます。
コメント