実家に帰省する際のお土産の注意点とは?

実家 帰省 お土産

お盆休みや年末には、実家の両親、義両親に
手土産の用意を考える機会が増えます。

実家に帰省する際にお土産を持参する際、
お勧めのものは、

・人数分のお菓子
・お供え物用の果物(りんご、梨、バナナなど)

になりますが、お土産を用意する際には
事前に手配する前に気を付けておきたいことが
いくつかある為、本記事で解説をさせて頂きます。

目次

実家に帰省する際のお勧めのお土産

実家に持参するお土産を選ぶ際、
一番無難でお勧めなものは「消費物」です。

要は、飲食品や食べ物ですね。

・和菓子洋菓子
・ビールの詰め合わせ
・調味料や缶詰の詰め合わせ
・地域の特産品
・有名店の話題の一品
・アイス

こういったものは、最終的に形に残らない為、
受け取る側としても負担になりませんし、
お土産は包装や見た目にこだわっている物も多く、
喜んでもらえる見込みが高くなります。

また、年末やお盆で帰省する場合は、
その間で仕事で出張の用事で滞在した町や、
休日に旅行に出かけた場所の現地のお土産を持参すると
遠い土地でも実家のことを考えていてくれたんだと
間接的に感じてもらい、喜んでもらうことにも繋がります。

ただ、賞味期限が極端に短いものは注意が必要です。
特に和菓子、例えば名古屋や伊勢地区で有名な赤福などは、
賞味期限が数日しかない為、取り寄せて実家に持ち帰ると
それだけで賞味期限を過ぎてしまう可能性もあります。

また、同じ地域の定番のお土産を買っていく場合も、
いくつか手持ちのレパートリーを増やしておくと
手堅い選択肢として役に立ちます。

ちなみに、一般的なお取り寄せのオススメお土産情報は
「帰省 お土産」など検索すると大量に手に入りますが、
最も重要なのは、相手の気持ちを考えることです。

例えば、私が実際に実家に持参したお土産で
過去に一番喜んでもらえたものは、
横浜ベイスターズの球団特製ビールギフトセットです。

特に何の変哲もない、球団仕様のビールですが、
父親が横浜ベイスターズのファンだったこともあり、
実家から普段の家に戻った時も、リアルタイムで飲みつつ
電話をかけてきて、かなり喜んでもらえました。

人によっては、幼い頃によく食べていたものだったり、
一回しか旅行に行かなかった土地のものだったり、
心に強烈に残る思い出やゆかりの食べ物が、必ずあります。

さすがにまだ顔を合わせて間もない義両親の場合だと
そこまでのお土産のリサーチは難しいかもしれませんが

「相手に喜んでもらいたい」と思えば、
そういった相手特有のアイテムが何かしら出てくるはずです。

実家に持参するお土産を買う際の注意点

一番の注意点は、特にインターネットで購入する際ですが、
必ず二週間前の段階で、購入予約をしてしまうことです。

何故かというと、お土産を販売しているサイトは
楽天市場やYahooショッピング、独立ECサイトで
販売していることが多く、帰省間近の場合は
前日までに商品が届かないことがあるからです。

1時間2時間検討し、価格も確認し、
パートナーがいる場合は相談も合意も取れて、
よし購入するぞという段階で、期限に間に合わないと
ガックリしますし、時間も無駄になってしまいます。

また、年末は時期によっては配送業者がかなり混雑し、
荷物が予定通りに届かない可能性もゼロではありません。

だったらAmazonを使えばいいじゃないか、
と思うかもしれませんが、Amazonの速達(有料会員)は
基本的にAmazonの全国各地の倉庫で保管をされており、
直営店以外の店舗が転売をしているケースがかなり多いです。

その為、品質のメーカー保証は無く、トラブルが発生した場合
Amazonも転売している販売店も保証はしてくれません。
そして、販売元のメーカーから買うよりも割高になります。

冷蔵や冷凍保管の商品の場合は、Amazonの倉庫ではなく
代理販売店が冷蔵冷凍保管を任意で行っている為、
チョコやゼリーなどの場合、適切な品質かどうかも
その店舗の信頼性にかかっている状況になります。

その為、2週間以上前、どんなに遅くても1週間前には
正規販売店を通したルートで、購入を済ませるのをお勧めします。

実家に帰省する際にお土産は必要なのか?

私の意見としては、必ずしも必要ではありませんが、

・まだ顔を合わせる回数がそこまで多くない場合
(例:結婚してから初めて双方の両親の実家を訪れる際)
・親族が一同に集まる場合

は、持っていって損になることはありませんし、
是非、用意していくことをお勧めします。

理由は、会話が弾むきっかけを作れること、
日頃の感謝の気持ちを間接的に伝えられることです。

特に、実家の両親・義両親が好むものを
知っている場合は、それを選んで用意すると
喜んでもらえるかもしれません。

ただ、十分に気心を知れる関係になったら、
無理をしたり、過度に気を遣うような形で
お土産を持参する必要は無いかと思います。

価格帯も、1000~3000円程度で十分です。

高すぎると家計の負担にもなってしまいますし、
相手の立場としても、やや重たく感じられるかも。

私は年末に実家に親族が毎年集まりますが、
父の姉夫婦が自宅で作ったお酒を持参する以外は、
特にお土産を皆が用意してくる習慣はありません。

それでも、話すことは尽きませんし、
すき焼きやおせち料理を囲みながら、
暖かい空気が毎回ずっと続いています。

なので、持参した方が良いと思う段階では
負担にならない範囲で検討し、お土産が無くても
特に差し支えないと思える関係になれたら
持参しなくても大丈夫だと、私は感じています。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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