実家の整理に関するノウハウや体験談について
書かれたブログの記事を一覧にしてまとめました。
検索やブログランキングの
上位で紹介されるブログの中には
・アフィリエイト(企業広告)目的のブログ
・運営者や著者が誰か一切所在を明かしていないブログ
など、記事内容の責任の所在が
曖昧なサイトも少なくありません。
しかし、実際にこれから実家を整理しようと
具体的なアクションを起こすにあたっては、
実際に当事者として行動を起こした人の
生の声や体験談が、非常に参考になります。
以下に紹介しているブログは、いずれも個人ブログで、
且つ実際の体験談に基いた、実家を整理するノウハウが
書かれているブログに限られています。
実家の整理に参考になる情報を探している場合は、
是非参考にしてみてください。
めぐろのY子より
http://ykomeguro.blog.fc2.com/blog-entry-2394.html
著者が漫画を描くのが好きらしく、
独特のブログ全体の雰囲気が愛らしいブログです。
コメント欄を見ても、かなりの固定ファンがいます。
実家の整理に関する本記事は、整理と言っても
遺品整理、生前整理がテーマで、ブログのサブタイトルに
介護とも入っている通り、なかなかテーマは重めです。
ですが、読んでいて暗い気持ちに全然ならず、
読み手も楽しい気持ちで読めるのは、
Y子さんのコミカルな絵柄の力だと思います。
ゆるミニマリスト「ていないブログ」
写真が生々しく、かなりのクオリティを誇る
断捨離ドキュメンタリーブログです。
カビとかホコリとかの写真の解像度が高く、
恐らく一眼レフや解像度の高いデジカメを
使っているんじゃないかと思います。
母親は物を捨てられない人ではないけど
「掃除ができない人」という点でも、
同じような悩みを抱えている人の中で
状況が被る人・似ている人も多いのでは?
著者は「汚部屋育ちです」と
断捨離の一連の記事の冒頭で告白していますが、
本来、仮に匿名のブログでもこういったことは
好んで言いたい人は誰もいません。
だからこそ、著者の身をさらけ出してでも
何とかして絶対に断捨離を成功させようという
気概がこちらにも伝わってきます。
ブログのメインコンテンツが
断捨離・ミニマリストになるための心得など
掃除に特化しているので、片付けるのが
好きな人にも読み応えのあるブログです。
エムズの片割れ
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/330-c5da.html
3件分の実家の遺品を、不用品買い取り業者を使って
30万円で整理した体験談が綴られています。
ちょっと読みにくいのが難点ですが、
・役所に最初に頼んでから、業者を紹介され、
立ち合いや見積もりから当日までの流れまで
どういう風に進行していくのか
・ゴミの分別方法の詳細(自治体によると思いますが)
・当日は必ず立ち会うべき、その理由
・実際に学んだ頼む際のポイントを箇条書きで紹介
・感想 良かった事悪かった事
それぞれについてかなり詳細まで書いてあるので、
業者に頼もうと決めている方にとっては、
かなり参考になる記事だと思います。
ちなみにこのブログ、実家自体が空き家になったり、
それも業者で処分したりする様子も
別のブログ記事としてまとめられています。
これから空き家はより大きな社会問題になるだろうし、
親が亡くなって実家をどうするかという課題は
どこの家庭にも付きまとう問題になります。
目を通しておいて損はありません。
筆子ジャーナル
この方もミニマリストです。
どうも、実家の片付けや遺品整理の話題というのは、
元々片付けを普段からしている人の記事に
検索で辿り着くことが多いのかもしれませんね。
本記事は、読者からの相談の投稿に答える形で
進行していますが、遺品整理を伴う整理の場合、
親しい親族が亡くなったことに対する
精神的なダメージが大きく、本当に辛そうです。
(読んでいるこちらもダメージの余波を受けます)
実家に来ています。安定の汚家ぶりでした
https://noelminimalist.blog.fc2.com/blog-entry-125.html
こちらは、実家の母と弟が住んでいる実家を
訪れて、片付けができないその人達に代わって
実家を片付ける著者の体験記です。
自分の住んでいる家を片付けるのと
他人が住んでいる家を片付けるのでは、
了解を得ずガンガンものを捨てるわけにもいかず、
慎重に事を進める必要があります。
実家の断捨離 親が元気なうちにという思い
http://ka-tan.blog.jp/archives/1064074259.html
こちらも親の実家の生前整理に関するブログです。
絵がコミカルタッチで面白い雰囲気の
記事・ブログですが、生前整理に関して
「遺品整理というのは、残された家族が
どう故人の思い出と決別するかという問題」
という発言をしており、なるほどなあと思います。
自分は何とも思っていなくとも、死後に出てくる
遺品が多ければ多いほど、より多くの決別に
子供達のエネルギーを割かせる要因になります。
そういう意味からも、両親が体力がなくなる前に
できるだけ実家の片付けは随時進めていこう、
そう思わせてくれる記事です。
実家の整理は1日2日で終わるような規模では
無いことが多いですが、ブロガーさんたちの実体験を
糧にして、効率的に整理を進めていきましょう!
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