自己分析を1000問実際に回答していって思う事

自己分析を1000問やろう!という考えを提唱したのは
SHOWROOM代表の前田裕二さんです。

昨年、メモの魔力というメモの指南本を出版し、
作中で自己分析を進めるための1000の質問を
巻末に掲載することで、ネット上でも話題になりました。

著者の前田さんは、この1000問に、最初から答えていくと
自分の人生を生きる上で大切な軸の部分が見つかると
答えていますが、実際のところ、どうなんでしょうか?

私も実際に現在進行形で自己分析を行っていますが、
この設問の順番と内容、取り組んだ上での感想を
答えていってみたいと思います。

自己分析1000問の内容について

冒頭「何故あなたは自己分析をするのか」

この1000問の一番最初と、以後100問毎に問われるのが
「何故あなたは自己分析をするのか」
「この〇〇〇問に答えることで、あなたは何を得たいのか」
ということです。

この質問の意図は、私の予想としては、
目的を明確にすることで、自己分析の作業そのものに
より集中して取り組んでもらいたいという願いだと思います。

特に、この本はメインターゲットが就活中の学生ではなく、
恐らく20代の社会に入って間もない社会人の方々です。
当然、私達のように30代に突入した人もいると思います。

その場合、明確な期限や目的が無い人の方が多くて、
元々は自己分析をやる必要がありません。

でも、何かを感じて、こうやって自己分析と検索したり、
自己分析の本に手を伸ばす人がいたはずです。

なので、最初にこの質問を持ってくることで、
目的をはっきりさせるという狙いがあります。

人生の軸とは何かを体現する質問の数々

最初の100問で延々と何度も切り口を変えて聞かれるのは、

「あなたの理想の職業は?」
「あなたの理想の年収は?」
「あなたの理想の人は?」
「あなたの理想の食生活は?」
「あなたの理想の住まいは?」
「あなたの信念は?」
「あなたの理想のパートナーは?」

こういった、原始的な質問の数々です。

あまりにも深みを感じなくて、
これで本当に自分のことが分かるのか?と
キョトンとしてしまう可能性は否めません。

しかし、これは恐らく、メモの魔力の本が
物事を抽象化して、それを転用する手法を説明する本であり、
深堀りすることを、読者を信じて委ねているからです。

実は、最初の50問くらいは、こういった同じ質問を、
幼少期、小学校、中学校、高校大学社会人初期と
全く同じように繰り返していくだけで終わってしまいます。

逆に言えば、これらが自分のやりたいことを知るための
究極にクリティカルな質問であるということです。

実際に順次解いていって感じること

幼少期から順に辿ることが抽象化の土台になる

同じ質問を時系列で辿ると、回答は当然違ってきますが、
それを深堀り(抽象化)することで、自分が考えることや
感じることも、全く違ってくることになります。

例えば、理想の年収はどうかと一つ聞かれても、
幼少期の頃は、そもそも世の中における
「年収」という概念を自分は理解していません。

それでも、もし当時、家にお金が無いことを
実感するような出来事があったら、卑屈になったり
近所に対して恥ずかしい思いをしていたかもしれない。

そう考えると、幼年期の年収を通じて、
「周りの人から舐められたり自分で卑屈に感じるような
生活水準で暮らすのは、絶対に嫌だ」
という、裏の感情を知ることができました。

そして、高校大学になると、年収〇〇万円という
社会人を測るステータスがあるんだということを感じ、
実際に社会人になってお金を受け取る立場になると、
人を測る要素という以前に、実際に自分の生活水準に
収入が直接影響を与えるようになります。

すると、感じることも抽象化も全く内容が違ってきて、
自己分析をかなり多面的に感じるようになる。

でも、何故幼少期から順に自己分析するかというと、
今とかけ離れた、当時の立場で感じたことは、
自分の中にある、一番原始的な思いに近くなるからです。

食生活も、住む家も、今や大量の広告に囲まれ、
欲しいのか欲しくないのかよく分からない偽物の欲望に
囲まれすぎて、皆何が欲しいのか自分で判断できない。

幼少期からの自己分析で同じ質問を時系列で追うと、
その大切な部分を、定点観測をしていくことで
見つけることができるようになります。

まとめ

自己分析は、その最初の1000問中100問が終わった段階で、
その時点でも、かなり自分の軸が見えてきています。

次の100問は、自分の性格に関する質問です。
もっともっと自分のことが知れると思うと、
自己分析をするのが少しずつ楽しくなっていきます。

このブログでは、自己分析の実際の結果についても
随時更新していきたいと思っているので、
また改めて、この話題は書かせてもらいたいと思います。