自己分析が意味ないと思っている人へ。両方体験した私の経験談

自己分析が意味ないと思っている人は、
自己分析という言葉を聞いたり、就活を前に
提案あれたことがある人ほど思うと思います。

実際、就職試験や転職試験の前に、
リクナビや転職エージェントさんとの面談の際、
その後の手続きをスムーズに進めるためにも
自己分析シートの類はよく使われます。

ある意味、仕事を選んだり人生と向き合うには
必須のツールとなっているような空気感です。

私はこれ自体は否定しておらず、現在も日々
自己分析自体は行っていますが、30代を超えるまで、
まともに自己分析をしたことは一度もありません。

だから、意味ないんじゃないか?という疑問を
抱える人の気持ちも、すごく分かります。

この記事では、自己分析に関する無意味な気持ち、
必要だと感じる両方の原因を、私の経験談も踏まえ、
解説していきたいと思います。

自己分析が意味ないと思うのは当然

自己分析本で、主に就活対策用に書かれた本は、
さも自己分析はやって当たり前、自分のやりたいことは
あって当然という前提で書かれています。

しかし、学生時代や、就職活動を通じて
全ての人が自己分析をやり切れるとは限りません。
もし日本人全員が揺るぎない軸を持つことができたら、
もっと人材は取り合いになり、失業者は生まれないはずです。

自分がこの仕事が自分のやりたいことなのか、
自分に適性があるのかは、実際にやってみないと
どれだけ分析をしたところで分かりません。

なので、その当事者意識が沸いてこない段階で
自己分析をやり切ることができなかったとしても、
ある意味当然です。自分を攻めすぎないでください。

私も本気でやり始めるまでに12年かかりました。
追い込まれないと、人はそうそう必死になれないです。

自己分析が本当に役に立つ時

自己分析が本当に役に立つのは、
自分が何をやりたいのか分からず、心の底から
自分の人生について悩んだり、壁にぶつかった時です。

何かをやろうとして、何をやっても本気になれなかったり、
キャリアや仕事の経験が積み上げ式になっていかないのは、
結局のところ、自分の人生をどう生きるかという
軸が無いからだと、誰もが必ずどこかで気付きます。

それは、20代の半ばだったり、遅い人だと私のように
30代、40代を過ぎたタイミングだったりします。

自分が本気になれる仕事をしたい、
自分のことをもっと深いところまで知りたいと
本気で思えたなら、その時に初めて、
本当に意味のある自己分析をすることができます。

過去の出来事のひとつひとつの意味は、
一体何だったのかと自分に問うことができます。

そうやって本気で向き合った一つ一つの答えが、
自分に内側からの自信を生んでくれるし、
やりたいことを示す道しるべになっていきます。

私のお勧めとして、自己分析は、
仕事を休んだり休暇を確保して時間を取り、
まとまった量一気にやるのをお勧めします。

一日15分や30分で継続するのも確かに重要ですが、
人生の基盤に直結する類の質問は集中的に消化して
自己分析のベースを作ってしまった方が、長くやる上で
精神的にかなり安定するからです。

そして、質問を1000個全部やろうとか、
〇〇冊の本をこなそうとか数字で管理するよりも、
自分が「これでいこう」という気持ちが
揺るぎない段階になったら、一旦筆をおいて、
本来の活動(就活、仕事、勉強)に
フルコミットするのもいいかもしれません。

気持ちや決意が固まれば、後は早いですから。