自己分析の本(社会人向け)のお勧め一覧を紹介

自己分析は、就活の学生向けの案内が多いですが、
社会人以降も、自己分析を続けることは非常に重要です。

実際、希望と夢を胸に仕事を始めてみると、
理想と現実は違うということを痛感したり、
やりたいと思っていた仕事の嫌な面を見て、

「実はそこまでやりたいことではなかった」

ということに気付く人も多いかもしれません。

そして、20代から30代にかけて年を重ねるにつれ、
新たにやりたいことを見つけたとしても、
未経験の業種への挑戦も、同業種の別職種も、
ゼロからやらせてくれる環境は減っていきます。

なので、自己分析は少しでも早く、
自分の軸を研ぐためにもやっておかないといけません。

今回は、そんな社会人の自己分析にお勧めな本を
私の読んだ中から、厳選して紹介させて頂きます。

社会人にお勧めの自己分析本

メモの魔力

一冊目に紹介するのは「メモの魔力」という本です。

この本は、文章を読む限り既卒の特に20代の社会人を
コア・ターゲットにしていますが、メモの使い方以外の
大きな内容として「メモを利用した自己分析」という章に
多くのページが割かれています。

ファクト→抽象化→転用 というフレームワークを使い、
1000の質問に回答していくことで、自分の軸を研ぎ、
自分のやりたいことを見つけるというアプローチを
丁寧に紹介されています。

1000の質問は、実際に前田さんが自分に問いを立てた
経験から、自分を知るために必要なクリティカルな質問を
優先度の高いものから順に、掲載されています。

既にすさまじい部数で本が売れていますが、
Twitterを見ても、実際にこのメモの自己分析をしている人が
大量に存在しており、私もこのやり方で分析をしています。

自己分析の本は、ワークシートを用意してあったり
同じように質問が大量に羅列されているものが多いですが、
この本はその中でも特に取り掛かりやすい内容です。

そして何より、前田さんの文章は、優しい口調で、
且つ人の心にそっと大きな炎を灯す熱いエナジーを感じ、
読んでいるだけで心を奮い立たせられる気持ちになります。

自己分析をこれから始める人には、特にお勧めします。

絶対内定

二冊目に紹介するのは、絶対内定という本です。

就活のバイブルとされ、毎年改定版が発行されていますが
特にそこまで大きな内容の改変は無い為、お金が無いならば
2017年度版や2018年度版を割安で中古で買ってもいいです。

内容は、100枚近くのワークシートが記載されており、
それに回答していくという意味では他の自己分析本と
同じように感じられるかもしれません。

ただ、この絶対内定を強くお勧めしたい理由は、
「トップクラスの内定実績を得る人の、取り組む基準値」
を知れること、そういった人が実際に記入していた
ワークシートの内容を、読ませてもらえることです。

先程のメモの魔力の内容でも、前田さんの実際の取り組みが
ちらっと紹介されていますが、実績者の凄まじい活動を
通じて、「ああ、このくらいやらないと駄目なんだ」
という基準値が、自分の中にインストールされていきます。

自己分析以外の普段の仕事でも、我流の基準でやると
それが自分を知るという目的であれ、転職であれ、
然るべき基準に全然到達できない可能性があります。

何かを達成したいと強く願うのならば、
実際にその壁を越えてきた人の話以外は必要無いし、
自分のやり方、自分の価値基準は参考になりません。

まずは、絶対内定の本を通じて、結果を出す人達の
自己分析の基準値を、頭に焼き付けてください。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

三冊目に紹介する本は、「さあ、才能に目覚めよう」です。

この本は、新品を買うと本の中に使用可能な
シリアルコードが付属しており、ネット上のWEBテストで
自分の持つ強みを解析し、診断結果を得ることができます。

私の場合は「最上志向」「慎重さ」「未来志向」
「責任感」「分析思考」という5つの強みが検出されました。

肝心の本の内容は、これらの強みや、それ以外の強みを
解説したものですが、あくまでも自己診断をしたり
その結果を生活に生かすのが目的の為、本文については
必ずしも全部読む必要はありません。気軽に使いましょう。

自己分析自体は別途やった方がいいと思いますが、
より方向性を明確にし、軸を尖らせる、研ぐという意味で
かなりお勧めの一冊になります。

社会人になってから自己分析の為に本を読む意味

色々な本から学びを得る

自己分析の本は、ただ単にその手法を教えるに留まらず、
著者の自分を知る喜びを知ってほしい、自己分析を
やってほしいという熱いエネルギーに満ちています。

私にとって、本を読んでいる時間というのは、
その著者とサシで居酒屋で飲みに行っており、
有難い話を聞かせてもらっているような、贅沢な時間です。

本来だったら、本を書くような影響力のある人は、
僕達と1体1で真剣に話をしてくれることはありません。
でも、本を読むということは、それができる。

メモを取り、その話から学んだことを
抽象化し、自分の活動に転用できるアウトプットは、
そのサシ飲みで壁打ちをすることに似ています。

「私はこう思うんですが、あなたはどうお考えですか?」

ページを更に読み進めていくと、それに関して
更に著者の踏み込んだ話を聞かせてもらうことができます。

それは自己分析以外の小説でも、映画でも漫画でも同じ。
あらゆる本やエンターテイメントは、私達の向き合い方で
何もかもが、最高の教材となるのです。

自分に自信をつける

自己分析をやり切った人、幼い頃から自分の軸を持ち
ブレない信念を持っている人は、自信に溢れています。

私自身も、そういう人を羨ましく思っていますが、
自己分析を進めれば進めるほど、自分を知れている事や
それだけの事を自分はこれまでやってきたという思いが
日々少しずつ積み重なり、自信になっていきます。

自己分析をやっていない、自分の軸が無いことに対する
負い目を感じる感覚は、浪人生の感覚に似ています。

彼らの感じる一番の負い目は、自分の人生が
前に全く進んでいないのに、周りの現役合格生は
インターンだのサークルだの、人生が前に進んでいることです。

社会人になって、何年もその感覚や負い目を持ち続ける間も、
周りの同期社会人は、理想の働き方や、家族を作る活動を
通じて、確実に人生を前に進めており、浪人状態と同じです。

なので、自分に自信をつけたいという人ほど、
自己分析を社会人になっても続けることをお勧めします。

まとめ

今回紹介した本は、自己分析の手法の中でも
私が特におすすめな本ですが、メモの魔力も
絶対内定も、手法を解説するだけの本ではありません。

両方とも、著者の「自分を知ること」への情熱が
言葉の節々から伝わってくる本であり、
単調になりがちな自分と向き合うという作業を
やればやるほどワクワクする本になっています。

私も、このブログを書きながら、現在進行形で
自己分析を行っていますが、やればやるほど
本当の自分が見えてきて、学生時代のゲームに
相当するくらい、ハマってきている状態です。

是非、あなたにも、この自己分析の荒波に
自分の身を放り投げて、快感に浸ってほしいと思います。