実家と縁を切る方法とは?体験談やメリットデメリットを解説

実家との家族との関係がうまくいってなかったり、
何らかの理由があって「縁を切りたい」と考えると、
非常識だとか、冷たいという見方をする人がいます。

ですが、実際にそういう気持ちになっている当事者は
切実な思いを抱えており、実際に家を出たり、
連絡を断ったり、法的手続きを考えている場合も
少なくはありません。

この記事では、そんな「実家と縁を切る」
ということについて、解説していきたいと思います。

目次

実家と縁を切った人の体験談

実家と実際に縁を切る状況になる事例は、
以下のような場合があります。

・配偶者が亡くなり、義両親との関わりが薄くなった

・相続を放棄させられ、財産を渡さない意志を示された

・実家に結婚を反対され、押し切る為に家を出た

・親がお金や女にだらしない人間で、嫌気が刺した

・別居や離れに住んでいるだけでは、介護や家事を
 手伝うことから逃げられない状況を何とかしたい

・血の繋がらない義理の親から愛されなかった

・夫が浮気を繰り返しているのに、姑が夫側を弁護し
 離婚したくてもさせてもらえない状況だった

・相手方の実家に借金があり、金に困る毎日だった

・実家に住んでいる兄弟ばかり溺愛しており
 自分に対する扱いに明らかな差別がある

・近所に住んでいる配偶者の兄弟が、頻繁に実家に
 出入りし、金を要求するようになった

縁を切ろうとする人の世代の中で、
一番多いのは、30代~40代の既婚女性で、
且つ、夫の実家の近くに住んでいる方です。

渡る世間は鬼ばかりや90年代のドラマのような
姑VS嫁のガチバトルや、壮絶な愛憎劇の末の家出よりも、
実際は、日常で徐々に積み重なった小さな不満が蓄積して
それが縁を切ろうと思う原因の事例が多いです。

また、僕らの親世代では結婚した家庭の長男と
そこに嫁いできた奥さんは、二世帯住宅で住むのが
当たり前だったらしいですが、最近はそうでもないです。

実際に、同世代の都心の友人が次々と結婚していますが、
仮に一人息子や長男で、親が一人暮らしになっても
同居をしない息子夫婦の方が圧倒的に増えています。

実家と縁を切る方法

自分の実家の両親と縁を切る場合

自分の実家と縁を切る場合は、法的に切ることはできず、
親子という関係は、一生続きます。

なので、縁を切るとなった場合は、
・距離を置く(遠方に引っ越しをする)
・連絡を絶つ(住所や電話番号を変える)
という、実質的な行動によって果たすことになります。

実際に絶縁状態になった場合、ひとつ気を付けたいのは
親が借金を抱えていることが発覚した場合です。

相続には借金などの負債も含まれる為、
相続をしたくない場合は、死亡や相続の発生を
郵送や連絡などで知った時点から3カ月以内に
家庭裁判所で相続放棄をする必要があります。

義両親(配偶者)の実家と縁を切る場合

法的に義両親の実家と縁を切るための方法は、役所に
「姻族関係終了届」という書類を提出することです。

姻族とは、配偶者の血族を意味しますが、
この届を出すことで、相手の家族の了解を得ることなく
一切の関係を断ち切ることが可能になります。

また、書類を提出して縁を一方的に切ったとしても、
それが先方に通知されることもありません。

提出先は市役所で、離婚の際は離婚届を提出すれば
同時に姻族との縁も切れますが、死別してしまった場合は
こちらの書類を戸籍謄本と共に出すことが必要になります。

年間の全国の届け出の数は合計3000件ほどもあり、
ここ15年~20年で、件数は倍増しています。

また、通知がいかない為、法的には縁を切ったにも関わらず
それを言い出すことができず、ズルズルと関係を続けてしまう、
そんな家庭もまた存在します。

総括

私が実家や両親について思うことは、
あくまでも一人の人間であり、親の言うことや価値観が
全て正しいということは有り得ないということです。

そして、自分の多感な時期に感じたことや、
祖父母や自分の青春時代、社会人生活によって培われた考えは
自分の意志で簡単に変えることはできません。

人によっては、縁を切ることも考えるでしょう。

私の両親も、母方の実家の反対を押し切って結婚しましたが、
結婚式には、母方の親族が誰一人参加してくれませんでした。

とある先輩も、兄弟と一切の連絡を取らないで
10年以上経るような実質絶縁状態でしたが、親の死を機に
頻繁に連絡を取り合うようになった例もありました。

実家と縁を切ると相手や第三者に宣言したり
日頃からそれを考え続けるのは、ストレスにも
なるだろうし、相当なエネルギーを要すると思います。

一度縁を切って実家を離れると、簡単に引き返せないので
相応の腹を括る覚悟が必要です。

なので、どんな距離感で接するか、
縁を切ろうかと検討を始める前に、私は是非、
まず少しだけ距離を置いてみることをお勧めします。

1度少し離れてみると、あれだけ嫌ったり怒っていたのが
何故なんだろうと、冷静になってみることで
解決してしまうことも少なくありません。

縁を切ると宣言したり、一切の連絡をしないだけでなく、
冠婚葬祭だけは出るなどの妥協案もありますし、
そんな一定の距離を保った関係を維持していた方が
お互いに心が安定することも、たくさんあります。

そこまでやった上で、
関わる人全員を幸せにする選択肢が無いのであれば、
最後は何かを優先するしかないと思います。

いずれにしても、
実家と縁を切る・切りたいという気持ちの
落としどころを考える際は、慎重に見極めましょう。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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