実家の部屋の片付けをする方法は?荷物の断捨離で失敗しないコツを解説

家の引っ越しや建て替え、親族の相続や生前整理など
節目の時期や、大きなライフイベントを迎える前に、
実家の部屋を掃除しておきたくなる経験はありませんか?

引っ越しは、人が生涯でストレスを抱える原因の
10位以内に入るという統計がありますが、その通り、
部屋の物を大量に捨てたりガラっと模様替えをするのは
住む私達にとって、大きな精神的負荷を伴うものです。

それでも、実家の片付けをしておく理由は何か?
部屋の片づけをする際は、何に気を付ければいいのか?
この記事では、それらを解説していきます。

実家の部屋の片付けをしておくべき理由

両親に掃除や片付けを促す説得力が出るから

実家を片付けるタイミングで一番多いのは、
二世帯住宅や新築に建て直しをする時、
引っ越しをする時、誰かが亡くなった時です。

ただ、人によっては、片付けをすることが
億劫になることがあり、特に戦時中に育った
祖父母の世代では、そもそも物が無い時代を
生きた人達なので、物を捨てること自体に
強い拒否感を示す人達もいます。

そんな時、実家の自分の部屋を片付けることで、
いざという時に両親や他の家族に
片付けをしたほうがいいよと促す時の
説得力が、全く違ってきます。

実家の部屋を効率良く片づける方法、注意点

基本的には、全てのものを捨てる前提で挑む

人が生きる上で必要なものは、
食べるもの、寝る場所です。

その生活をどこまで快適にするかによりますが、
大半の場合、冷蔵庫や洗濯機は
最低限必要になるでしょう。

実家の場合、そういった最低限のものは
基本的に全て、リビングに用意されている為、
自分の部屋に本当に必要なものは、多くありません。

勉強をする人なら机が必要だろうし、
仕事もこなすなら、仕事道具も必要です。
ゲームをするならゲーム機が必要ですし、

そうやって可能性を追求すればするほど、
部屋から何一つ、ものを捨てられなくなります。

基本的には、自分の部屋から
全てのものを捨てるつもりで
片付けに臨みましょう。

そして、自分の生活にとって
本当に必要なのは何か?という視点で
部屋に残すものを考えていきましょう。

ジャンル毎に、捨てる基準を決める

例えば、服に関して言えば
「一年以内に一度も着なかった服は全て捨てる」

書類に関しては
「原本が必要ない書類は、全て電子化した上で捨てる」

漫画に関して言えば
「書斎に収めたくない程度の漫画は、全て捨てる。
もしくは、電子書籍以外で買わないようにする」

このように、ルールを厳格化して決めておくことで
迷いなくガンガン物を捨てていくことが可能になります。

私の場合は、こういった「捨てるルール」を
感情に揺らされない為に、Evernoteというアプリに
箇条書きで条件を並べて、機械的に捨てていきました。

その結果、家具や荷物の9割が家から無くなりました。
すごく単純ではありますが、非常にお勧めする方法です!

どうしても基準が決められないものの場合は、最終的に自分の心が「ときめく」かどうかで判断する

この方法は、日本で最も有名な片付けコンサルタントの
近藤麻理恵さんという方が提唱した考え方です。

男性脳としては論理もクソも無いので私は正直
なかなかしっくりこない面もありますが、
捨てるかどうかの瀬戸際にあるものを捨てる時、
頼るのは「ときめき」かなと思う点も確かにあります。

これは片付けだけでなく、新たに服を買ったり
トイレに観葉植物を置いたりする時にも感じますが、
自分が見ていて気持ちに違和感を感じるものは、
長期的に使い続けることが、ほとんどありません。

何故かと言うと、それを着たり見ていても
自分の気持ちのテンションが上がらないからです。

ゆくゆくは、それが間接的に自己評価を下げ、
普段の他人への接し方や、与える印象に関わって
自分の人生に悪影響を与えることにも繋がります。

家族の思い出に関するものには手を出さない

例えば、子育て時代の思い出の写真などが
残されたアルバムは、勝手に捨てない方がいいです。

私自身もそうですが、特に昔の卒業アルバムとか
子供時代の写真などに未練も執着もない人には
捨ててもいい対象だと思います。

ですが、実際に子供を育ててきた親にとっては
頻繁に見る機会が無くても、残しておきたいもの。

節目に親族から受け取った手紙などもそうです。
本人にとっては、すごく大切な意味を持つものも。

その可能性を感じた場合、捨てない方がいいです。
後で親子間・兄弟間で揉める原因になります。

今すぐ実家の片付けを始めよう

これまで説明してきた

・将来両親を説得できる材料を作る為に掃除をする

・全てのものを捨てる前提で掃除に臨む

・ジャンル毎に捨てる基準を決める

・家族の思い出の品には手を出さない

という心構えで掃除をすれば、
スムーズに実家の掃除を進めることができます。

片付けを進めれば進むほど、
その後の家族を巻き込んだ大掃除も楽になるし、
何より、自分自身の実家の部屋のスペースが
スッキリし、リラックスできる空間になります。

注意点を守りつつ、次に実家を訪れた際は、
早速、できるところから掃除を始めてみてください!