シェアハウスで荷物が多い時の引越し対策まとめ

シェアハウスは引っ越しの際に家電などが一通り揃っている為、
引越しの際に荷物が多すぎると処分が大変になります。

その為、何を持っていき、何を捨てればいいのか、
あらかじめ把握して、同じものを再び買い直さずに済むよう
早めに確認や対策をしておく必要があります。

今回の記事では、そんな荷物が多い時の
シェアハウスの引っ越しに注意する事をまとめます。

目次

大型家電は基本的に全部処分

シェアハウスの場合、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、
炊飯器や掃除機などの家電は全て揃っていることが多く、
その場合、自前のものは用意しないことを勧めます。

というのも、シェアハウスの場合、
プライベート用の個室が用意されたとしても
6畳から8畳までの小さな部屋だけなので、
大型の荷電や家具は、部屋をかなり圧迫するからです。

特に、シェアハウスを仮住まいとして考え、
早い段階で退去しようと考えている人は、
再び購入する代金が大きな負担になります。

そういう場合は、実家が田舎でスペースに
余裕がある場合は、一旦預かってもらうことも
視野に入れると良いです。

ただ、実家が県外で輸送費の方が
購入代金を超えてしまう場合は、仕方ないので
リサイクルショップなどに引き取ってもらい、
大人しく共用部の荷電を利用させてもらいましょう。

私は以前住んでいた時にスペースに余裕があったので
冷蔵庫だけは持ち込んでおき、自分用の食材は
全て自室の冷蔵庫に保管しておきました。

逆に、炊飯器や掃除機などは自分専用にするメリットが
そこまで大きくない為、自分がこだわる点こだわらない点と
照らし合わせて検討してください。

細かい日用品の必要性について

食器

食器は、シェアハウスの立ち上げ初期は共用品が少ないので
自分で持っていった方がいいですが、歴史が長い家の場合、
退去者が残した置き土産で、十分に事足りる場合があります。

こればかりは、内見をしない限り分からないので、
自分がどれだけの食器を必要とするか、実際に見て
使っていいかも聞いた上で判断しましょう。

いらない食器は、オフハウスに持っていけば
大抵のものは引き取ってもらえますし、逆に買う場合も
大量に陳列してあるので、割安で揃います。

ただ、サンマの塩焼き用の皿など、特殊な食器は
自前で用意しないと調達は難しいと思ってください。

また、他人に使われると不快なものについては、
共用部に置かず、自室で保管しておきましょう。

靴箱

靴は大抵の人がひとつやふたつでは済まず、
共用部だけでは収納に苦労するものになります。

・仕事や冠婚葬祭用の靴
・私生活用の靴
・デート用の靴
・ランニング用の靴

など、用途を絞り、どっちつかずの靴や
長期間履いていない靴は、引っ越しを機に処分しましょう。

衣類を収納する手段

クローゼットの有無で、実際の部屋の体感できる広さは
大きく変わってきます。特に洋服は収納が無い場合、
パイプハンガーを買うなどの対策を考えましょう。

ベッド

ベッドは有る無しで部屋の圧迫感が全く違います。
マットレスで済ませられる場合は、寝る際だけ広げて
日中は畳んで立てかけておくのも一つの案です。

ベッドの有無は、人を部屋に呼ぶ前提で作るか
あくまでも仮住まいと割り切るかが問題だと思います。

例えば、彼女を呼んだり同棲したりする場合は
セミダブルのベッドが欲しいところですが、
一人暮らしで体裁気にしなければ、必ずしも
ベッドにこだわる必要は無いと、個人的には思います。

その他、自分しか使わないもの

・ベッドカバーや毛布、シーツ
・お風呂道具、洗面用具、歯ブラシ
・スキンケア用品
・下着や靴下などの衣類
・ハンドタオル、バスタオル

こういったものは自前で必ず用意しましょう。
スマホやパソコンなどの充電ケーブルなども
細かいものは紛失しやすいので、忘れずに。

引越す以前に荷物を限界まで処分する

一人暮らしからシェアハウスに引っ越しをする場合、
元々持っていた荷物をかなりの量削減しないと
部屋が一杯になるのは間違いありません。

なので、リユース系の店舗を利用して、
引越しをする以前に、荷物を徹底的に処分しましょう。

衣類→オフハウス

衣類はオフハウスにまとめて売却しましょう。
ブランドものでない限り、大半の衣類には値段がつきませんが、
基本的に、値段がつかないものも含めて回収してくれるので
処分が楽です。

汚れがひどいものや、引き取ってもらうのが億劫なものは
多少かさばりますが、燃えるゴミとして処分しましょう。

大型家具→自治体の粗大ごみ

ベッドや大型家具などは、自治体の運営する
粗大ごみを処分する仕組みで処分してもらいましょう。

買い取り業者の場合、色々と手間がかかりますし、
ケチな業者は、買取に型番や製造年月日によっては
回収をしてくれない、という事もあるので、
処分に余計なエネルギーを持っていかれます。

私が住んでいた横浜市の場合は、どんなに大きくても
2000円ほど払えば、ほぼ全ての物を処分できます。
ベッドなどを買い替える際は、買取る業者も少ないので
金を払ってでも、さっさと処分してしまいましょう。

小型家具→オフハウス

小型のタンス、カラーボックス、日用品などは
オフハウスが買取を行ってくれます。

オフハウスに荷物の持ち込みをする際は、

「1辺の大きさが120cm以下の物に限る」
「〇〇に限っては回収を行っていません」

など、店毎の固有ルールを持つ店舗もあるので
大量に買取に向かう際は、電話で確認をしましょう。
(体積の大きな家具は、正直あまり歓迎されてないです)

書籍→バリューブックス

シェアハウスに入居する時に荷物が多い際、
特に処分をしておいた方がいいのは、書籍です。

あらゆる荷物の中で一番密度が高く、運ぶのが大変なので、
集荷が簡単なバリューブックスさんのサービスを使い、
まとめて一気に売却してしまうことをお勧めします。

ブックオフの場合、家から持ち出して運ぶのが面倒ですが
バリューブックさんのようなネット買取の店の場合、
運送業者が家まで取りに来てくれるので、お得です。

資源ごみ→スーパーなどの共同回収所(自治体に確認)

資源ごみは、大抵の場合、自治体が自主回収を行っています。
地域の大手スーパーなどに回収ボックスが設置されており、
場所は自治体のホームページに乗っているので、ご参照ください。

また、マンションや地域の町内会によっては、
毎週決まった曜日の定期ゴミ回収で持っていってくれる
ところもあるので、そちらも合わせて確認しましょう。

保管場所を確保して仮置きする

トランクルーム

地方では一般的ではありませんが、東京・関東近郊では、
加瀬倉庫など、トランクルームを運営する会社が多く、
ここに月額料金を支払うことで荷物を預けられます。

ただ、容積に対してはかなり割高なので、家具などの
大型の荷物を補完するのは控え、本やCDなどの
高密度で小さいもの、衣服等を補完するのがお勧めです。

段ボールの収納サービス

最近では、TRUNKという以下の会社のように、
段ボールに詰めて送るだけで一箱数百円から
遠隔地に収納してくれるサービスが立ち上がっています。
https://www.trunk.services/

他にも何社か似たようなサービスがあるので、
上手い具合に競合し、高品質化や低価格化が進んで
より使えるようになってほしいなと思います。

箱詰めをした状態で輸送する

シェアハウスに小さな細かい荷物を持っていく荷物は、
極力段ボールなどの箱に梱包するようにしましょう。

理由は、バラバラした状態に比べて輸送が遥かに簡単な点と、
シェアハウスから再び退去をする際に、全く同じ状態で
再び搬出をすることができるようになるからです。

荷物は使う物だけ出して、シーズンオフの衣服や
使わない靴などは、箱詰めにして保管しておいても
毎日の生活には差し支えありません。

どのくらいの間シェアハウスに住むかによりますが、
半年より短い場合、箱詰めにして積んでおいた方が
退出時の負担も減るので、お勧めです。

まとめ

シェアハウスに荷物が多い状態で引っ越しに臨む際は、
上記のように、荷物をあらかじめ減らすことと
必要なものはしっかり揃えることを両立させることです。

荷物を減らし、生活をコンパクトにするいい機会なので、
余裕を持って準備し、快適なシェアハウス生活を始めましょう!

また、シェアハウスに荷物を減らして入居する際、
実際に契約をする時に注意することをまとめた記事もありますので、
こちらも良かったら、合わせて参考にしてください。

シェアハウスの注意点!契約前に必ず確認しておくべきこと

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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