シェアハウスの女性のトラブルで多い事例

シェアハウスは男女共同の生活の家も多いですが
女性は特有のトラブルが多く存在します。

私も以前住んでいたシェアハウスは
丁度半々くらいの比率で男女共に住んでいましたが、
具体的にどんなトラブルが多いのかも分かり、
未然に気を付けておくポイントは確実にあります。

この記事では、女性特有のトラブルについて解説し、
入居後に期待値を下回る残念な状況にならないように
していきたいと思います。

恋愛に関するトラブル

男女が共同生活をして日々顔を突き合わせていくと、
一定の確率で、入居者同士が付き合うことはあります。
私も正直、入居前はそれを少し期待していました(笑)

ただ、付き合った男女がうまくいかない可能性もあるので、
シェアハウスの場合、後腐れが無い関係になるとは限らず、
その後ずっと、気まずい関係になるリスクはあります。

幸い、自分が住んでいた時期はそういう事は無かったですが
やはり、人と人との関係なので完全にコントロールはできず、
各自がどれだけ大人な対応ができるかにも左右されます。

私は職場やシェアハウスの内部で交際をするのは
別れた後に仕事や私生活のパフォーマンスに影響が出るリスクが
かなり大きいと感じるので、外部で相手を作る方をお勧めします。

ハウスの住人界隈では、住人同士の紹介した友人と付き合ったり
一緒に出掛けた趣味の団体の中で新しい彼氏を見つけた人もおり、
交友ネットワークを広げる媒介として使うのが一番便利です。

日常生活に対するトラブル

一緒に住んでいて思ったのは、女性の方が、シェアハウス内の
より細かい清掃や備品の使われ方に関する指摘が多かった事です。

・シャワーのお湯の出が悪くなっている
・週数回の業者の清掃の質が落ちている
・共有部分である公共場に私物を置かないでほしい
・午後0時以降も騒がれると静かに寝れない

全部真っ当な意見であり、私も同様に苦情は出しましたが
やはり、傾向としては、こういった細かい住環境の指摘は
女性からの方が圧倒的に多かったと感じています。

間に業者が入って対応をしてくれる建物ならともかく、
完全に自治状態だったり、大家がほとんど出入りをしない場合、
住人のモラルや管理人の手腕によって、住人の皆さんが
どれだけ長く入居してくれるかに影響してきます。

人間関係に関するトラブル

小中学校とは違い、皆それなりに人生経験を積んだ大人なので、
もし仮に誰かの言動に何かしらの不満があったり、個人的に
そりが合わなかったりしても、皆不満を溜め込みやすいです。

直接何かを言い合うのは末期の状態ですが、
逆にそれで仲直りしたり、距離が詰まったりする事もあります。

しかし、実際は喧嘩や口論などの表面的に表れるトラブルよりも、
陰口を言い合ったり、適当にあしらうようなコミュニケーションが
どうしても多くなってしまいます。

この辺りの自分が一番気持ちの良い人との距離感は各々違う為、
共通の目標や志が無い限り、シェアハウスで一緒に住む住人に
そこまでの絆や連帯感を求める人は入居してきません。

相手と正面からぶつからず、言葉の裏側を擦り合わせる形での、
会社の処世術のようなコミュニケーションが多くなります。

僕は元々シェアハウスに対する理想像が高すぎたこともあり、
その状況を何だか「本音で生きられる空間がどこにも無い」と
気持ち悪く感じてしまい、そのシェアハウスを退去しました。

女性や女性同士の場合、より現実的でドライな人が多かったので
そこまで入居前から身構える必要は特に無いと思いますが、
人間関係に関するそういった摩擦は何かしら起こると思います。

女性特有の問題を減らすポイント

必ず内見をする。できれば入居者と面会する

家の内装もそうですが、一番は入居する人です。
シェアハウスの体験価値は、入居者の人間性と相性が
全てと言っても過言では無いと思います。

だから、基本的には、必ず内見をしましょう。
入居者とも話す機会が欲しいです。


ホームページの文言や写真がどんなにワクワクしても、
実際に行ってみたら幻滅、ということは珍しくありません。
(詐欺と思えるような写真も、結構あります)

入居者の第一印象が良かったり、一緒に居て
気持ちが良ければ、その後一緒に住んで仮に何か
多少のトラブルがあっても、我慢し乗り越える希望になります。

どういう人がいいとか、どういう建物がいいかというのは
スペックで括れるものではなく、自分の感覚を頼りにしてください。

「この人、何かすごいな」
「この人と一緒にいると心地良いな」

逆に
「この人、何か危なそうだな」
「この人、一緒にいて何か不快だな」

そういう第一感は、多くの場合、間違っていません。
深い仲になるほど、最初に少しでも感じた心の溝は
少しずつ大きくなっていきます。

長期運営、大手、家賃が高いほど問題は少ない

私が実際に入居していたソーシャルアパートメント、
遊びに行かせて頂いたリビタのシェアプレイスに感じるのは、
トラブルに備えて、細部までかなりの規約が並んでいることです。

共用部の使い方も、業者との連携も、長年の運営経験から、
いかに入居者のトラブルを減らすかに配慮されています。

そして、そもそものトラブルメーカーを入居させないよう、
入居前の審査で厳正に入居者を絞っています。

また、当然ながら、家賃や共益費が高ければ高いほど、
所得に余裕があり、仕事がうまくいってる人の傾向が高いです。
そんな人ほど、総じてコミュニケーション能力が高い。

恐らく、大手ほど他の業者も似たような状況なのが伺え、
逆に入居者が集まらず誰でもOKみたいなシェアハウスほど、
問題のある人ばかりを抱えて運営が困難になっていきます。

小規模シェアハウスや特化型シェアハウスを否定はしませんが、
あくまでも「トラブル防止」という観点に絞って言えば、
大手のシェアハウス業者ほど、信頼度は高くなります。

規約を確認する

規約とは、実際に起きるトラブルの対処だけが目的ではなく、
「私達は、あなたが気持ちよくシェアハウスで生活するために
これだけの配慮をさせて頂きます」という意思表示でもあります。

「ルールで人を縛りたくない」という方針の大家もいますが
特に女性の場合、ルールが法律以外何も無い環境の場合、
自分の身を守ってくれる人は誰もいません。

例えば、シェアハウスの規約が無いということは、

・他の住人が滞納夜逃げした結果
 大家が廃業したら一ヶ月以内に家を放り出される
・火災と水害の発生時、保険に自分で入らない限り全額自己負担
・管理人の仕事の括りが無い中でトラブル対応が無尽蔵に増える

こうなるリスクも事前に覚悟をする必要があるという事です。

多くの不動産会社は、社会的に負う責任も顧客数も非常に多い為、
絶対にこれらのことが起こらないように

・家賃保証契約(滞納が続いてキャッシュフロー破綻しないか確認)
・入居前審査(入居希望者が家賃を支払う能力のある人間か確認)
・身元保証書の確認(架空の人間や裏稼業の人間でないか確認)
・敷金礼金(退去時に清掃せず黙って逃げられることへの防止力)
・火災保険(火災よりむしろ水害が怖い。階下の被害は数百万円)
・保証人の明記(滞納と夜逃げをされた際の資金回収のアテを付ける)

これらを契約や規約でしっかり盛り込んでいるんです。
シェアハウスでも、大手の会社は例外なくこれらを行っています。

そして、日常生活に関しても様々な規約が盛り込まれています。

規約に守られたいか、規約の無い環境で暮らしたいかは
あなた次第ですが、もし他の入居者の方とトラブルを減らしたいなら、
ガッツリ規約で固められている家の方が安心です。

逆に、規約をあれこれ付けたくない大家さんの場合は、
これらのリスクの対価を全て負わせるのは酷だと思いますが、
それ以上に、ルールを減らすことによって、住人の方に
ハウスに入居する目的に専念してほしいという想いがあります。

(料理人を目指すハウス、エンジニアを目指すハウスなど)

なので、それらのメリットとデメリットを比較して、
今の自分が一番欲しいものが揃っているシェアハウスを
選択していくのがお勧めです。

シェアハウスの現場の状況に関しては、以下の記事でも
「年齢制限」という別の観点から記事を書いています。

シェアハウスの「年齢制限なし」が建前である理由