ブックオフの買取の活用方法と、買取相場の注意点

ブックオフは、本せどりの仕入れの場として使うだけでなく、
要らなくなった本を直接買い取ってもらうことも可能です。

ですが、最近は本の買取をしている窓口となるサービスは
色々なところがあり、一概にブックオフでの買取が
果たして美味しいかと言われると、大いに疑問を感じます。

今回は、そんなブックオフの買取制度について
二年半関わってきた経験を元に、語りたいと思います。

ブックオフ買取の査定基準

ブックオフは、新しい状態の本から順に
S級、A級、B級、C級、D級という
ランクが一律の基準によって割り振られます。

新品で且つ発売から三カ月以内の本でも買取価格が
200円以上の本はベストセラー本以外ほとんど無く、
Amazonやメルカリで売った方が遥かに割高です。

それに対し、ネット上の買取サービスの場合、
あくまでも相場に合わせた買取が可能な為、
プレミアがついた本は千円二千円で売れる事も。

また、D級に該当する本は、
書き込み、シミ、濡れ、カビ、匂いなど
読むのに差し支える程度のものですが、
それらは問答無用で0円引き取りになります。

なので、ブックオフに持ち込む際は、
カバーの汚れをZippoオイルで落としておくなど、
可能な限り綺麗な状態を保つのが重要になります

ブックオフの買取は非常に割安

ブックオフは基本的に、他の買取サービスと比較して
相場が非常に安く、売りに行くと買い叩かれます。

ひと昔前は、本を売る業者自体がほとんど無く、
地域の廃品回収に出す以外の処分方法が無かったのですが、
最近はネットで本を売る業者が買取を開始しています。

有名なところで言えば、バリューブックス、ネットオフ、
買取王子さん等ですが、ブックオフとの異なる点は、
単に相場が全体的に高いだけではなく、発売日に応じて
買取査定が上下する仕組みになっている事です。

これは、ブックオフが全国各地にあるチェーン店で、
店員に高度なスキルや経験を求めず、一律のサービスを
出来るようにする上で、仕方の無いことだと思います。

(元々、古本屋は発売日や希少性に応じて
目利きで値段を決めている商売だったところに
殴り込みをかけていったのがブックオフと言われています)

その為、単に本を売るお金の期待値を考えた場合、
ブックオフにわざわざ売る合理性は全くありません。

本を売る手間は圧倒的にネット買取業者が上

ブックオフにも、ブックオフオンラインという販路があり、
ネット上で一日に売る本の数は相当な量になっています。

しかし、バリューブックスで集荷をすると分かりますが、
ブックオフに比べて、こちらは

・伝票を書かなくて良い(ネットの申し込みフォームの入力のみ)
・箱に詰めるだけで、あとは持っていってくれるだけ
・料金算出から入金までの間にも、やることが無い

など、至れり尽くせりの内容になっています。

また一箱あたりの最低梱包冊数などの制限もありません。
一箱あたりの送料はかかるようになりましたが、
それでもブックオフオンラインに対する優位性は高いです。

ブックオフ買取が役に立つ条件

ブックオフに売る商品を持ち込むメリットは、
本以外の商品とまとめて処分ができる場合です。

最近は、ワットマンと併設したり、
ハードオフやオフハウスと併設している店舗もあり、
スキマ時間を活用する・一気に家の物を処分する際に
活用されるケースが多くなっています。

むしろ、それ以外にブックオフ単体に
本を持ち込む大きなメリットは無いんじゃないかと。

運営側もそれを分かっているのか、
本以外の家電、おもちゃコーナーを併設するなど
他のジャンルのついでに売買をする客を
取り込もうとしているのが分かります。

なので、ブックオフの買取を活用する場合、
引越しや大掃除などで色々なジャンルの商品を
一斉に処分する際に使うことをお勧めします。

そして、あくまでも「処分」目的で利用し、
収益を期待する販路としては考えない方がいいです。
用途に応じて、ネット上の買取サービスと
うまく使い分けるようにしてください。