本せどりの梱包材お勧め一覧と、梱包作業のコツ

本せどりで外せないのが、梱包作業です。

あまり重要視されず、熱心に語られる機会も
仕入れに比べると少ないですが、仕入れと同じくらい、
利益や時間あたりの収入を左右する重要ポイントになります。

特に、数百冊、数千冊単位で本が売れる状況になるほど、
梱包材の微々たるコストも数百倍、数千倍になります。

そして、梱包作業を1秒でも早く行えば行うほど、
その見返りも、数百倍、数千倍になります。

この記事では、そんな本せどりの梱包材や
作業時のポイントを解説し、梱包発送作業に関する
あらゆる問題を解決していきたいと思います。

目次

お勧め梱包材リスト

封筒

封筒は、ココデカウで買ってください。
色々なサイトを見てきましたが、ここが一番安いです。
買う必要があるのは、角形2/5/6/7号の4種類です。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/cocodecow/

たまに、在庫が切れてしまう時があるので、商品ページの中の
「在庫を確認する」URLを記憶しておき、所在を確認してから
発注をすることをお勧めします。

発送は平日なら当日17時に発送が開始され、非常に便利です。

ポリ袋

本を包むポリ袋はコーナンPROが圧倒的に安いです。
8,9,10号を揃えれば、雑誌以外の全ての本が格納できます。
https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4902393419093/

また、A4サイズのビニールだけはAmazonの
アートエムという店舗が安くて品質も良く、お勧めです。

クリスタルパックの方が、頑丈で見た目も美しいですが
それで売り上げや評価が露骨に上がるなどの影響が無いので
コストを下げる為にも、ポリ袋を優先しましょう。

紙テープ、ビニールテープ、布テープ

ホームセンターで売ってますが、
一度に買う点数も少なく、どこも大差ないので、
仕入れのついでに寄って買いましょう。

ネットで買うなら、透明テープに関しては
3Mのスコッチが使い心地が良いのでお勧めです。

基本的には、ネットだと送料がかかって割高なので
ホームセンターで5巻単位で買ってしまうのをお勧めします。

梱包作業を短縮化するポイント

ポリ袋の口はテープで止めない

封筒の口はさすがに止めるべきですが、その中に格納する
本を包むポリ袋の口は、テープで止める必要はありません。
本を入れたらそのまま直で折りたたんで格納してください。

私は2年間で1000件近い評価、10件の悪評価を頂きましたが、
「ポリ袋の口が閉まっていない」という原因で
悪い評価を頂いたことは、一度もありません。

最低限の商品品質を維持することは重要ですが、
個人的には、1秒でも梱包時間を短縮することが
稼ぐ為に最も優先することだと思っています。

必ずテープカッターを買う

100均のseriaで良いので、必ずテープ類は
テープカッターを装着して使ってください。
地味なことですが、作業効率が大幅に上がります。

紙封筒の小口は、紙テープで止める

紙封筒の小口は、ビニールテープでも止められますが、
紙テープを使った方が、テープの安定性が上がり、
若干ですが、貼り付けて止める作業が楽になります。

些細なことですが、一日数十冊単位になると、
テープ同士がくっついて戻り作業が発生することを
防ぐためにも、大事なポイントになります。

送ラベルは「ゆうパックプリントR」で印刷

作業の効率化においては、最重要ポイントになります。

必ず、郵送ラベルは、せど楽から住所データをダウンロードし、
ゆうパックプリントRというソフトで印刷してください。

■せど楽
http://www.sedoraku.com/

■ゆうパックプリントR
https://www.post.japanpost.jp/yu-packprint-r/

これをやると、請求書に書かれた住所の当て字を
ハサミや裁断機で切り出して貼る作業が要らなくなり、
印刷済みのラベルを一枚剥がして貼るだけになる為、
所要時間が30秒から数秒に短縮、疲労も大幅に減ります。

ラベル用紙は、自分で買う必要は無く、
料金後納サービスに申し込んでいる客に関しては
最寄りの郵便局で無料で大量に手配することができます。

これを使うためにも、特約ゆうメールは
必ず契約をしてください。申し込んでから
実際に使えるまで、2週間くらいかかります。

ラベル剥がしにお勧めの道具

ラベル剥がしを爪でやると、
指先の疲労と所用時間が半端ない為、
必ず、以下の二点を使ってください。

雷神

ラベル剥がし材はZippo用オイルなど含め色々ありますが、
このスプレー上の雷神という薬が一番強力で、素早く大量に
ラベル剥がしをする際に役立ちました。

難点としては、匂いがキツめなので、気になる方は
スプレー状の消臭剤も合わせて活用することをお勧めします。

ラベル剥がし

ラベル剥がしは、Amazonで売っているヘラが一番お勧めです。
雷神と合わせて活用することで、スルっ、スルっと抵抗なく
スムーズにラベルを剥がしていくことができます。

ラベル剥がしをする際は、机に本を大量に並べれば並べるほど
一度に大量の商品を剥がすことができるので、効率化の為には
机の購入も、非常に重要なポイントになります。

私は、IKEAの200*60の長机を二つ購入して使っていましたが
机が広がると、とにかく梱包作業が何もかも早くなります。
床で同じことをすると、腰を痛めるのでお勧めしません。

なので、ラベル剥がしの為だけでも、
広い机を買うことを、激しくお勧めします。
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/workspaces/11811/

本棚

本棚も、効率よく売れた商品をピッキングする為に重要です。
作業効率が何倍にも変わります。

最初から大量に用意する必要はありませんが、
数百冊を超えてきたあたりで、床に置いたり積むのは限界です。
確実に腰を痛め、作業効率も本が増えれば増えるほど悪化します。

・メルカリ
・オフハウスなどのリサイクルショップ

などで、文庫用も単行本用も
1棚1000円を目標に揃えていきましょう。
(本棚よりも「カラーボックス」の方が
該当する商品が検索に掛かりやすいです)

ただ、中古の安い本棚はタイムリーに揃う保証が無い為、
揃わない場合は、都度ホームセンターに新品を買って
補充していきましょう。

また、雑誌を入れる本棚に関しては
中古ではほとんど出回っていない為、
大サイズの新品カラーボックスをホームセンターで買い、
雑誌用の本棚として扱うことを推奨します。

ちなみに、私は新品の本棚は全部コーナンで揃えました。

FBAで販売をする場合

自己配送を使わず、FBA倉庫を使って販売をする場合は、
封筒を用意する必要は無く、ポリ袋と透明テープだけあれば
本の梱包は完了できます。

ですが、倉庫に送り、Amazon倉庫の作業員に
商品固有の専用ラベルから商品登録をしてもらう必要があるので

・倉庫に送るための段ボール
・重い重量に耐えるための布製ガムテープ
・ラベルの貼り付けを効率化するためのラベル用紙

がそれぞれ必要になります。

個人的に、お勧めのアイテムは
段ボールはボックスバンクです。
https://www.boxbank.jp/

サイズは、送るのが本だけであれば
120サイズが一番お勧めです。

160はAmazonの納品が許可された箱の中で一番大きいですが
体積が一杯になる前に重量制限の25kgをオーバーする点と、
家の中の格納や移動が、狭い作業場だとかなり大変になります。

ラベルも、普通の紙に印刷してハサミで切り出して
テープで貼るとかなり作業時間が増えてしまうので、
ラベル用紙を必ず使うようにしましょう。

まとめ

私は初めて梱包作業をやった時、数十冊をこなすだけで
5~6時間近くかかったことがあり、今後これが日々続くと思うと
絶望を感じていましたが、上記のものを全て揃えてからは
一日2時間程度でこなせるようになりました。

逆に言えば、こういった梱包作業がネックになって
本せどりが稼げないと早々に判断してしまう人も
少なくないと思われる為、ここを効率化することで
売上や利益を上げられると、差別化要因になります。

本せどりの時間あたりの売上や利益が思うように
伸びていない人は、今一度、梱包材や関連作業を
見直してみることをお勧めします。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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