実家の法事のお供えについて解説

実家の親族が亡くなった場合、法事が行われます。

多くの場合、お互いの息子夫婦や兄弟などの親族が
一定期間毎に法事で集まりますが、その際に包まれる
香典やお供え物については、

・何を用意すればいいのか?
・どれくらいの金額を包めばいいのか?

というのは、初めての場合、
全く知らないケースも少なくありません。

親としても、わざわざ言葉にするのは野暮だと感じ、
相手の気持ちだけあれば十分、相手に任せようと思い
何も具体的なアドバイスをされないことも多いです。

しかし、やはり最低限のマナーを守らないと、
人によっては不快な思いをさせてしまうこともあり、
基本的な知識は、しっかり抑えておく必要があります。

この記事では、そんな実家の法事の
お供えについて解説していきます。

実家の法事にはお供えを持っていくべきか?

お供えは、香典と合わせて持参することが多く、
主に用意されやすいものとしては

・菓子折り(和菓子洋菓子)
・果物(りんご、バナナ、梨、柿、メロン等)
・花

になります。

また、法事には引き出物も全員に用意することが多く、
それらの対価として、一人毎に最低1万円は包むことが多く、
相場としては10000-30000円であることが多いです。

夫婦で法事に参列する場合は、
倍の20000-50000円になります。

両親が健在であれば、祖父母の法事や親族の法事は
手ぶらでも何も言われないと思いますが、
近しい両親の法事となると、話は別だと思います。

「大好きな親が亡くなったのに、
香典やお供えのひとつも用意しようとしないのか」

と、酷い人だなと思われてしまう可能性はあります。

友達の家に遊びに行く際も、それなりの年齢になったら
手土産のひとつくらい持参するのは当たり前ですし、
法事にお供え物を持参するかというのも、同じ感覚です。

また、ご両親は何かしらの法事を
既に何度も経験しているので、どんなお供えものを
用意していたのか、聞ける場合は教えてもらいましょう。

特に、食事の席を設ける場合は、
最低でもその費用を親族の主催者が負担金で
赤字が出ない水準の額を、お供えものとは別に
負担することを、先方の負担を減らす為、お勧めします。

実家の法事のお供えには何を持っていけばいいのか

まず、法事を寺院で行うのか、二回目以降の法事で
自宅の仏壇にお坊さんを呼んで行うのかで異なり、
寺院でやる場合は、お供え物を持ち帰らなければ
いけなくなり大変なので、基本的には主催者が用意し、
他の参列者は香典のみを持参するのが基本です。

また、菓子折りを持参する際は、
どんなに高くても、3000-5000円程度で良いと思います。

あまりに高いものを用意してしまうと、他の参列者に
何かと気を遣わせてしまったり、何かあった時に
お返しをしなければと先方に思わせてしまうので
注意してください。

また、最終的にお供え物をその場で分配し、
参加者に持ち帰ってもらう可能性もあるので、
小分けになっているお供え物の方が役に立ちます。

実際に用意する菓子折も、品目や和菓子洋菓子の
どちらでなければいけないか、という縛りは
特に無いので、

・自分が今住んでいる地域の銘菓
・旅行先で法事の為に買ってきたお土産
・法事の対象者が生前に好きだった菓子
・その後に親族で分けて食べやすい小サイズの菓子

に該当するものを選び、持参するのがお勧めです。

個人的には、両親や祖父母の法事でしたら、
その人が好きだったものを、用意してあげてほしいです。

また、実家をご両親が住み続けていたり、
法事の主催を行ってもらえる場合は、
お供え物と家族への手土産は、
別途用意するのも、お勧めします。

「手ぶらでいいよ」とは言っても、
手土産を用意されて、喜ばない両親や
悪い気はしない両親は多いと思いますから。

法事の主催や管理って、言い方は悪いですが
事前の準備も多く、大変な仕事です。
それくらいのことは、私はした方がいいと思います。

実家の法事にお供えを要する際の注意点とマナー

実家に家族で訪問する場合、2泊3泊の長期宿泊は遠慮する

実家の大きさや家族関係の距離にもよりますが、
あまり何泊もすると、食事や寝床の用意など
実家の家族や両親に負担がかかります。

特に、結婚して家族子供と共に帰郷する場合は
親の世話になりすぎないよう、ご注意ください。

香典は封筒に包む

身内で親子など関係が良好な場合はともかく、
通夜や葬儀の際に持参するようにしてください。

また、お金の入れ方に関しては

・お札の向きを揃える
・新札を使わない
・中袋+外包みで包む

のが、法事の香典のマナーと言われています。

上記以外にも、法事のお供えものに関する
不安なことがあれば、具体的に両親に相談しましょう。

当日も、到着したらまず何よりも
喪主への挨拶を最優先し、忘れないでください。

当日は何かと気を回す場面が多くなりますが、
郷に入っては郷に従えという言葉があるように、
両親やその地域の風習・習慣に外れたことを
しないように、努めてください。