実家が貧乏な結婚について解説!自分や彼氏彼女の実家が貧乏な場合の懸念とは

自分の実家が貧乏な場合、
逆に、結婚を考えている相手のご家族が貧乏な場合、
それぞれ、結婚をする上での懸念点や、
これだけは確認しておきたい、というポイントがあります。

大きな借金を抱えてしまうと、理想の結婚生活や
子育て、将来の親の介護をする上での障害になり、
幸せな生活を脅かされてしまう大きな原因になりかねません。

この記事では、その対策や、
双方の立場でのチェックポイントを解説します。

・実家が貧乏で結婚に対して不安になる理由

・相手の実家が貧乏な家庭かどうかを確認する方法

目次

実家が貧乏で結婚に対して不安になる理由

将来設計が無い

これは特に彼氏側に対する問題として見られる傾向です。

「あなたは、将来何をしていきたいのか?」
「あなたは、どんな父親になりたいのか?」

実家がお金に困っている場合、その息子である彼氏さんが
それに対してどう考えているのか?どうやって家庭を支えているのか?

その方針や自分の考えの有無が、
借金などの金額以上に重要な問題です。

早い人は10代や20代前半、遅くとも30代には、多くの社会人が
そういった自分の進む道や人生の軸を決めていきますが、
加齢に伴い、それが無い人ほど、周囲から信用されなくなります。

愛情や信頼関係があっても、お金を理由に諦めることが増える

・結婚式ができない
・マイホームを買えない
・子供を産めない

特に若い時など、夫婦にお金が足りない場合、
両親がお金を援助してくれることで成り立つこともありますが、
明らかに貧乏な家庭の場合、そういったことも期待できません。

どんなに性格やフィーリングが合って、
今は毎日日々楽しく過ごすことができたとしても、
お金が無いと、先々で苦労する未来が目に見えてしまいます。

相手の実家が貧乏な家庭かどうかを確認する方法

実家が貧乏かどうかを判断する基準ですが、

・家の大きさや綺麗さ
・車のグレード
・土地をどれだけ持っているか
・ご両親の仕事や家族構成

などは、一見分かりやすい指標に見えますが、
そういった情報をそのまま受け取っても、
あくまでも参考情報でしかありません。

内情は、相手の実家を何度も訪れ、
家の主であるご両親、周りの親族、
結婚相手の兄弟や友人など、関われる範囲の人と
何度も会話を重ねる中で、確かめるしかありません。

例えば、私の地元は観光業が主体の為、
大きな民宿の跡取りのご家族などは、
かなり大きな豪邸や広い土地を持っていたり、
ホテル内の娯楽施設が使い放題になったりするので
お金持ちの家族、と言う風に見られています。

しかし、商売をやっている以上、
景気の波を受けたり、思うようにいかない
苦しい時期だって当然あると思われますし、

狭い町中では、あそこは儲かっていないんじゃないか、
借金で苦しいんじゃないかなど、時に色々な噂が流れます。

でも結局のところ、一家の主も商売人の方も
面子というものがあるので、倒産や廃業しない限り
景気の悪い話は墓場に持っていく覚悟で仕事をしています。

私の実家も、

・庭と畑付きの元実家
・数アール程度の水田
・築数年の庭付き一軒家

がそれぞれあり、前回帰省した時は
某社の電気自動車を新車で買ってました。

両親共に、非常に堅実な志向の人なので、
多分、貧乏では無いと思うのですが、

・一体どれくらいお金に余裕があるのか
・借金や負債などは残っていないのか

これらは、デリケートな話題なので、まだ一度も
家の家計について詳しく聞いたことがありません。

恐らく、私や弟に伝える時が来るまでは
軽々しく喋るつもりは無いんじゃないかと思います。

私自身、商売を自分で何年もやってきて、
自分の体験や、周りでお金に苦しんできた人と接して、
「お金に苦しんでいる人間」に共通する会話の癖について
ひとつ、断言できることがあります。

お金に困っている人は、
お金について聞かれては困る事情がある方は

・基本的に「曖昧に話して誤魔化す」
もしくは相手を心配させないために
「自信満々で堂々と話す」

・気持ちが弱って「ポロっ」と弱みを話す段階では、
実際は、相当お金がヤバい状況になっている

これは、経験上、間違いありません。

お金や資産、借金絡みの話題に対して
マイナスの反応や言葉が少しでも漏れてきた場合は、
より突っ込んだ話をする際の入口だと考えてください。

そして、明らかに相手が貧乏であるということが
分かる場合を除いて、どんなにご両親やパートナーと
話をしたところで、お金に関する不安な気持ちや疑惑を
100%完全に解消するのは、どんな家族であれ難しいです。

なので、限られた時間の中、情報を得るために
自分ができる限りのことをしたら、
最後は総合的に判断する必要があります。

また、実家の両親が、家計や老後のことについて、
自分の子供をアテにしているのかどうかも一つのポイントです。

・老後に向けての準備や心構えがある
・今手元に資産が無くても、何らかの保険をかけている
・年金受給に向けて、しっかりと納付ができている

こういった状況であれば、支援は必要無いかもしれません。

逆に、年金が未納であったり、公共料金などの
催促通知が来ている、ブラックリストに載っている、
そういう場合はかなり厳しいと思います。

(支払いの援助を頼まれる可能性がある、という意味で)

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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