本せどりには、作業を効率化させるために
必須のツールが4つあります。
これを実際に長い間使ってきて思うのは、
正直、これらを使わないことによる機会損失が
凄まじく大きく、その道のプロとして使わなかったり
知らないというのは有り得ないという事です。
どれも、利益を伸ばし、長期間稼ぎ続ける為には
必須のツールなので、本せどりで結果を出したい方、
今よりも売上や利益を上げたい方は、漏らさず使ってください。
せど楽
まず紹介したいのは、せど楽です。
http://www.sedoraku.com/
出品と価格改定を支援するツールで最も有名なのは
プライスターというソフトだと思います。
ですが、本せどり、特に自己発送の薄利多売に関しては
このせど楽が、現存する世界最強の出品ツールになります。
最も作業の効率化に貢献してくれる神機能が
「疾風出品」という、一斉商品登録/出品機能です。
これを使うと、1時間あたり100-120冊近い出品が可能になり、
手作業で一件一件入力していくことに比べて、
遥かに短時間で、しかも少ない労力での商品登録が可能です。
月に2000冊や3000冊の本を売る水準まで到達すると、
このせど楽を使わずに商売を継続するのは苦行になりますが
素人が自前のシステムをわざわざ組む訳にも行きません。
せど楽は、月々1万円のランニングコストが発生しますが
それ以上の採算が取れる、作業効率化を果たしてくれます。
また、価格最適化の機能も搭載されており、
こちらはプライスターよりも機能は劣りますが、
円滑に商品を販売していく分には問題ないレベルの機能です。
追加料金無しで利用できます。
http://www.sedoraku.com/
追伸:
現在は新規登録の受付停止中のようです。
再開が始まり次第、追って更新させて頂きます(2019/1/23)
せどりすとプレミアム
せどりすとプレミアムは、商品のバーコードを
リーダーで読んだASIN番号を解析し、本の価格などの
商品情報を解析するスマホアプリのツールです。
同様のツールは世の中に腐る程存在しますが、
このツールはとにかく早い!
私は普段、最大で1秒間に4冊ほどのペースで
本をリサーチしますが、それに同等の処理速度で
追従してくれるアプリは、これ以外にありません。
また、買い切り型のせどりすとプロと比較すると
・モノレートのグラフをアプリ内で参照できる
・3カ月以内に売れた商品数を、
グラフ情報だけでなく、新品と中古それぞれの
販売個数情報を得られる
・最初の表示画面の情報量が凄まじく多い
(ランク、価格、利益、商品サイズ等)
など、明らかに現場でせどりをやっている人にとって
使い勝手が良いものになっています。
月々5400円のランニングコストが発生しますが、
これを使わないことによる機会損失を考えると
使わない方が圧倒的に損になります。
冗談抜きで、仕入れ量や売上に直結します。
店舗を回って、月に5万円程度の利益が
見込めるレベルになったり、それ相応の
自信がついたら、即申し込んでください。
http://www.sedolist.info/premium/
ゆうパックプリントR
ゆうパックプリントRは、ゆうメールやゆうパックなど
郵便局の郵送手段における発送ラベルを印刷するソフトで、
日本郵政が直接運営管理しているサービスになります。
これを使わない場合、Amazonの注文管理画面から
・納品書を印刷
・ハサミや裁断機で宛先の印刷部分を切る
・切り離した宛先の印刷部分を封筒に貼る
という流れになりますが、これを一日50冊100冊以上やると
本自体の梱包発送や納品書の折り込みも含めて
凄まじい労働量になります。
(冗談抜きで、100冊超えると合計8時間以上かかります)
ですが、ゆうパックプリントRでラベルを印刷すると
ラベルを剥がす→貼る
だけで同じ作業が完了される為、
30秒近くかかっていた作業が数秒で完結します。
これ以外にも、梱包を効率化する方法は
非常に多いのですが、ラベルの貼り付けに関しては
ゆうパックプリントRを必ず導入してください。
本せどりで成果を挙げていると豪語している人で
何故かこのソフトを使っていない人がいますが、
これを使わずに月収30万稼いでいる人は、それだけで
多分、月収50万くらい突破できるんじゃないかと。
そう言っても過言でないほど、
作業を短縮するインパクトがあります。
知らないのは拷問に近いんで、ほんとに勿体ない。
https://www.post.japanpost.jp/yu-packprint-r/
KDC200i
本のバーコード部分に当てて情報を読み込む
バーコードリーダーの中で、最もお勧めの製品です。
本せどりをガッツリやっている人は
ほとんどがこれを選んで使っています。
全機種のKDC200とは、ほとんど見た目も機能も
差はありませんが、処理速度が若干200iの方が早いです。
価格も、昔は3万円ほどしましたが、
現在は中古が1万円で売られています。
Amazonで買えば翌日や翌々日くらいには届きますし
万が一不良品を掴まされたら返品交換も可能です。
Amazonで買いましょう。
不良品の特徴は
・赤外線レーザーが帯状にならない
(内部のレーザー拡散ミラーの挙動がおかしい)
・赤外線レーザーを1秒あたり1発しか発射できない
という不具合を現物で見たことがありますが、
初期不良がほとんどなので、普通に使っていれば
1年~2年は問題なく使えます。
壊れる水準まで使い込んで、ガッツリ稼いで、
KDC200i自体にかけた経費は、速攻で回収しましょう。
http://www.j-itecs.co.jp/product/datacollector/barcode/kdc200.html
まとめ
・せど楽
・せどりすとプレミアム
・ゆうパックプリントR
・KDC200i
この4つがあれば、本せどりに関する
最大効率は間違いなく出せるので、
早い段階で全部揃えて、使い倒してください。
既に結果が出ているならともかく、
まだ結果が出ていない、これから学ぶ場合は
自分のやり方に固執することは、絶対にやめましょう。
少なくとも、自己発送なら全部必須です。
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