ヤマト便は本せどりで使えるのか?

AmazonのせどりでFBAの倉庫に本を郵送する際、
最も安価に効率良く送れるのは、ヤマト運輸の
ヤマト便と言われています。

特に、一度に大量の荷物を送る際に割安になるので
多くの転売実践者に用いられていますが、
発送距離で価格が代わったり、送料計算の方法が
面倒だったりするので、初心者には分かり辛い内容も。

それ故に、理解することで得られる恩恵は大きい為、
この記事では、本せどりで成果を挙げるという点で
ヤマト便をどのように使っていけば良いか解説します。

ヤマト便の配送手段としての特徴

荷物の総体積、総重量で配送料金を決める

ヤマト便は、荷物の総体積・総重量で配送料金が決まり、
箱単位で送料を課金されることがありません。

その為、一度に多くの本を送る人ほど、
ヤマト便の恩恵を受けることができるようになります。

集荷の時間指定はできない

ヤマト便は、大量の荷物を運べる反面、
集荷の時間指定ができないようになっています。

これは、時間指定ができると、実質的に価格だけ安い
宅配便と同等のサービスになってしまう点と、
集荷と配送で激務な日中のスキマ時間を配達員さんが
有効に使えるようにするための配慮かと思われます。

配送距離に応じて料金が変わる

以前、北海道から段ボール160サイズ4箱ずつを
本土の神奈川県の自宅と倉庫に送る機会があったのですが、
一配送8000円、合計16000円も送料がかかりました。

離島、特に北海道と沖縄はかなりの総量がかかり、
九州や四国に遠征をした際も関東圏の倍近い送料がかかる為
住んでいる場所によって、配送コストに差が出ます。

ヤマト便の本せどりにおける活用法

FBA倉庫に大量に本を入荷して売る

本せどりは自己配送中心で売る人とFBA中心で売る人の
両方に分かれることが多いですが、ヤマト便を使うなら
FBAで売る対象の商品を大量に仕入れるスタイルになります。

具体的には
・商品売価が高額(1500円以上)な本を仕入れる
・セット本を大量に仕入れる
・家電量販店やリサイクルショップも回って
そこで仕入れた商品も同梱して送るようにする

このように、FBAで売る仕入れを中心に行います。

文庫新書に関しては、大半の本が単価が安く、
1000円前後の売価の本でもほぼ利益が出ない為、
自己配送中心の人ほど、ヤマト便の活用は難しいです。

そして、ヤマト便は少量だと宅配便と同じか
割高になる為、一発送で最低でも2箱分、
できればそれ以上の発送をして送料を抑えたいところ。

逆に、数日経っても箱ひとつ埋まらない程度の仕入れ量の場合、
ヤマト便で送ることにこだわるのは、キャッシュフローが
悪化するので、スキームとして美味しくありません。

かといって、仕入れから入庫のペースを速めて
商品回転を速くするために一箱一箱律義に送ってしまうと、
今度は送料が割高になってしまい、利益が削られます。

なので、本せどりでヤマト便を使う場合は、
商品単価の高い仕入れ対象の商品を
一日で軽く一箱以上の仕入れ量が確保できる水準の
仕入れの腕があることが条件になります。

まとめ

最近はFBAの販売手数料が増加する傾向にある為、
一商品の単価が安く利益が出しにくい本せどりは
FBAを使う商売には厳しいことは否定できません。

ただ、手数料のリスクがあるのは
FBAだけでなく、そもそもAmazonで販売している以上
自己発送も同じなので、一概にFBAで売ることや
ヤマト便自体を否定するのも可笑しな話です。

少なくともヤマト便は、大量の荷物を運ぶ際には
間違いなく国内で最も信頼できる、安値で発送できる
配送方法なので、せどりをやっている人は
必ず選択肢のひとつとして検討することをお勧めします。