実家の売却に関するブログ記事を厳選紹介!体験談やノウハウが満載

実家の売却を考えている人にとって、
非常に参考になるのが、実際に実家を売却した人が
ブログで書いた体験談です。

単純な売却のノウハウや手続きについては、
国税庁・不動産業者の方が書いた専門家のブログ等が
正確で詳細な情報を手に入れることができますが、

実際に自分が売却をするとなると、
売る側の当事者である方が、自分の目線で書いた
生々しいブログの体験談を読みたい方も
少なくありません。

この記事では、そんな実家の売却について書かれた
ブログ記事について解説していきます。

目次

ゆりまりパパの家ブログ

https://www.yurimaripapa.club/

メインコンテンツは、実家の売却ではなく、
それに伴う、新居の新築住宅の話題になりますが、
売却に関しても、非常に参考になる体験談がズラリ。

特に、不動産の売却の仲介手数料が
通常は売主3%+6万円、買主3%+6万円
という決まりになっていますが、

不動産業者と交渉を何社も繰り返し、
相見積もりを取ると、「こんなに安くなるものなの?」
という水準まで下がります。

手数料が1%下がるだけでも、支払総額が
数十万円変わる為、これは時間をかけてでも
しっかり交渉を行うべきだと感じました。

それ以外にも、実際に家を販売する立場に
立ってみないと分からないことは山ほどあり、
一連の出来事が全て詳細にまとめてあるので、

実家を売却する人も、
その後新築を考えている人にも、
非常にお勧めなブログになります。

凛!な毎日

https://plaza.rakuten.co.jp/rinnamainiti/2003/

普段のメインの日記は実家の売却とは関係無く、
ここ最近の記事の更新も止まっている為、
体験談の記事のみを紹介させて頂きます。

実家の売却をする際、地域の不動産屋に頼むと
チラシを近所のマンションなどに大量に撒いて
欲しい人を募ったり、見学会を開催することが
あるのですが、著者はそれらしき経緯で
売却をされたのかなと思います。

参考になるのは、

・見学から引き渡しにかけてまでの、
 家具や荷物の処理はどのようにされるのか
・実際にマンションが売れてから
 買主から売主に対して要求されること

が、どんなものなのか、
どんな風に行われるのかという点です。

実際に私も、実家の土地や建物を手放すとしたら
これと同じようなトラブルが起こることは容易に
想像できるので、読んでいて身が引き締まります。

エムズの片割れ

http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-de55.html

こちらの記事は、実家が空き家になってから
業者の買取によって処分をした体験が綴られています。

読んでいてすごく思うのは、田舎になればなるほど
空き家を売る難易度は非常に高いということです。

人口が急速に減る今の時代、田舎の土地を買う人は
なかなかいません。

そして売る際のポイントになると感じたのが、
昔のように、子供が3人以上いたり、二世帯住宅で住む
大家族が減っている影響か、広すぎる土地になるほど
買い手がつかないということです。

私は現在、4LDKの部屋に都心で住んでいますが、
家族4人が住むならこれくらいで十分であり、
田舎で駐車場と庭付きだったとしても、
せいぜい広さは50-60坪あれば、十分な豪邸です。

ですが、二世帯住宅の場合、二階建てじゃないと
100坪近い土地になることもあり、親が別居で
子供が一人しかいなかったりすると、
そこまでの広い土地があっても、
使い切ることができなくなってしまうのです。

余計に広い家を作れば、当然コストは上がるし、
固定資産税の評価額も高くなります。

そして、空き家の場合、更地すると
150-200万円ほどの解体費用が発生するので、
無料で売買したとしてもマイナスからのスタート。

それでも買い手がつく場合のみ、
買った当時の1/10や1/100の価格で
やっと売れるかどうかという家や土地が、
これから日本中で増大していきます。

相続放棄をされる家も確実に増えるでしょうし、
空き家はより深刻な社会問題になっていく事が
予想されます。

実家の売却を考える時は、そういった事まで
思考を巡らせないといけない。
そう考えさせられる記事でした。

定額不動産仲介

https://ameblo.jp/take05a0730/entry-12099781192.html

自身が不動産の仲介業を営む方のブログですが、
この記事では、相続した実家を売却する時の
心境について書かれています。

実家の売却が他の不動産と大きく違うのは、
自分が生まれ育った家を解体したり売るというのは
思い出の詰まった家と別れを告げる悲しみを伴う点です。

理屈の上では、固定資産税のランニングコストがかかり
将来的にも需要が無い土地である以上、売るしかないと
気持ちの上では分かっている。既に契約もしている。

それでも、やはり手放すと決断するには、
相談もするだろうし、並々ならぬ決意が必要。
それを痛感させてくれるブログ記事です。

私はまだ、そういう感傷に浸ったのは
仕事で使っていた車を手放した時くらいです。

ですが、家となると、かかったお金も、
共に過ごした時間も、比べ物になりません。

悩む時間も多いでしょうし、
当然、残された親や兄弟にも相談すると思います。
近い将来、同じような場面に遭遇するであろう方には
非常に感じるものがある、ブログになると思います。

還暦からの再起動

http://yuuhinooka.hatenadiary.com/entry/2017/08/03/130916

「実家の売却に思う事」という表題の記事は、
親が家を建てて、子供が成人し、施設に入所したことで
実家を売却するまでの経緯をまとめたブログ記事です。

社宅に住んでいた時、新築の家を建てるごとに
一家族、また一家族とそこを出ていくごとに、
羨望や嫉妬という感情が起こるということは
全く知りませんでした。

そして、売却が終わった土地を
見に行きたくないという家族の意向。

「両親が47年前に、希望に満ちて実家を建てた時のように、
このご家族は今、まさに希望に包まれていらっしゃる」

「私と夫が暮らすこの地も、いつか他の人の手に渡り、
新しい暮らしが繰り広げられていくでしょう。

そして、この地は私たちが暮らす以前には、
誰かが懸命に生きた場所でもあるのです。

こうしてバトンを受け、そして渡しながら、
時は流れていくのだと、それが、人間の営みなのだ」

ここに、実家を売却する多くの家族の
心の中にある、内なる哀愁の声があると思いました。

いかがでしょうか?

実家の売却のブログ記事と一言に言っても、
読んでいると分かる通り、ひとつひとつの実家に
色々な想いがあり、ドラマがあります。

実家を売却するのか、しないのか?
自分の両親や家族とどう向き合っていくのか?
あなたも是非、この機会に考えてみてください。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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