自己分析の項目でお勧めの内容(社会人向け)

自己分析には、さまざまな問いを
自分に対して立てることが求められます。

しかし、社会人の場合、就職のように
面接に受かることが絶対的な目的ではなく、
自分の将来に向けての軸を明確にするのが最優先です。

その為、色々な質問項目を無作為に回答するよりも、
自分のやりたいこと、人生の絶対的な軸に辿り着ける
的確な質問を、まず優先して回答することが必要です。

この記事では、そんな社会人の人生軸発見に役立つ、
お勧めの自己分析項目を紹介させて頂きます。

自己分析で真っ先に見つけたい軸

前提として、自己分析をやり切るためには、
世の中の全ての質問に対して回答するくらいの気持ちで
圧倒的な量を積むことが重要です。

しかし、自分の人生の軸を見つけるという意味では、
そこまで徹底する必要はありません。

人生をより満足度高く生きていくための軸を
見つけたいだけなら、せいぜい100程度の質問に
しっかり応えることができれば十分だと思います。

自分の長所や短所、ビジョンについてしっかり考え、
そのルーツとなる要素まで抽象化して自覚できれば、
恐らく、人生の軸というものは見つかります。

もしそこまで辿り着けなかったとしても、
更に追加で分析を重ねればいいだけですし、
少なくとも、重大なヒントになるものは見つかるはず。

私が考える、最も見つけてほしい軸は2つで、

・あなたは、将来何がやりたいのか?
・あなたは、どんな仕事がやりたいのか?

この二つに対して、何となくでもいいので、
イメージを言葉にして自信を持って
伝えられるようになることです。

私も自己分析をある程度やってきましたが、
いきなり一言二言のフレーズでまとまるものではなく、
複数の言葉になっても、全然構わないです。

そして、単純に言葉にできるかだけでなく、
それに、自分が心から納得できるかの方が重要。

喋っていると、その決意にどれくらいの
自信があるのかって、人に明確に伝わりますからね。

自己分析のお勧め項目一覧

あなたは、何故自己分析をやろうと思っているのか?

私がそもそも、自己分析をやろうと思ったのは、
・自分に自信をつけたかった
・何かを頑張った末、再び別のことに挑戦して
 スタートからやり直しになるのを防ぎたかった
・親に自分の志を真正面から伝えられるようになりたかった
・周りの声に一喜一憂しない自分の基準を持ちたかった
・世の中の全ての情報収集と、自分の情報発信に
 無駄を無くし、人生のコスパを上げたかった
という理由がありました。

自己分析なんて、別に皆好きでやっている訳ではありません。
でも、悶々と何かに悩んでいて、心残りになっているならば、
実際に自己分析を始める前に、明確にしておいた方がいいです。

幼い頃の将来の夢は何か?

幼い頃の夢は、自分の触れている世界が狭いからこそ、
その中でどういう存在に憧れたのかということが
自分が「こうありたい」という姿のいい参考材料になります。

私の場合は、小学校に上がる前の時点では、
ゴルフをやったり、パズルにハマってたりして
特に将来の理想の姿というものとは無縁でしたが、

・一人で何かをするのが好きであること
・自分が何かに取り組む姿や成果を見て
 誰かに喜んでもらうこと

が、自分のやりたいことの究極形だと感じています。

なので、今後やる仕事も、顧客を直接相手にするより
自分と向き合う、何かを作る要素が多いものを
優先的に選んでいこうと考えています。

幼い頃の理想の職業は何か?

小さい頃に憧れる職業というのは、大人が現実的に
安定しているか、給料はいくらかと考えるのとは違い、
自分の直感やイメージを優先して考えるものです。

私の場合は、当時ゲームにすごくハマっていて
牧場物語というゲームをプレイしていたことから
農家になりたいと、小学校卒業時点では思っていました。

漫画も好きで、実際に自分で漫画も書いていました。

職業への憧れと言っても、動機はそんなもので、
夢中になっていることがあれば、将来の仕事なんて
何でもよかったし、毎日常にやりたいことがありました。

だから、仕事も趣味も、夢中になれることをやろうと思い、
牧場作りのように、自分の今までやってきたことが
蓄積される形の商売をやろうと思いました。

こんな風に、憧れの職業も、ただ挙げるだけでなく
何故憧れたのかという背景を考え、抽象化することで
今から自分がキャリアをどう積んでいくかを考える際にも
非常に参考になります。

幼い頃の理想の人は誰か?

小学校や中学校時代の理想の人、憧れの人は、
とにかく自分にとってかっこいい、スターのような存在です。

今のように、インターネットで個人情報が探せたり
荒探しをするアンチの大人などもいませんから、
その状況下の人に対する憧れは、本物の感情です。

だからこそ、何故その人に憧れるのかを深堀することは、
自分が何を憧れと思うかの揺るぎない基準になります。

私の場合は、

・勉強運動何でもできた隣町の学校の生徒会長
・寡黙で野球がクソ上手かった少年野球の先輩
・毎日努力をしていた陸上部の先輩
・生徒への経緯と笑顔を忘れなかった担任の先生

が憧れの対象でしたが、それを深堀した結果

・日々の努力を継続する
・言葉ではなく、実績と背中を通じてものを語る
・人の悪口を言わず、笑顔を大切にする

という自分の理想の姿を明確にすることができました。

幼い頃の理想の食生活か?

都心に来ると、簡単に美味しいものが食べられて、
且つ、際限なく美味い店の情報が飛び交ってくるので、
自分がどのくらい食の水準を満たしたいのか、分からなくなります。

また、一人暮らしが長くなって粗末な食に慣れると、
そもそも自分が食べることが好きだったのかどうか
自分でも分からなくなってしまいます。

しかし、幼い頃の食生活に対して感じた感情は
誤魔化しが効かないので、それが自分のルーツであり、
「こうだったらもっと良かったな」という思いがあれば
それはあなたの食生活の理想のコアな部分になるかもしれない。

私の場合は、幼い頃の食生活に不満はありませんでしたが

・家族全員で飯を食べられる
・食べたい量だけご飯を食べられる
・みんなが健康で食事に臨めている
・毎日違うものが食べられている

ということが幸せの基準だと今振り返ると思っており、
自分が今よりも食を楽しみたいと思ったら、
食材の価格を上げることでも高価なものを食べるよりも、
一緒に食べられる人を増やすことや、
健康に今よりも気を遣うことが優先事項だと思いました。

幼い頃の理想の年収は?

そもそも、小学生の段階から、
年収を意識して仕事を検討する人はごく少数です。

しかし、中には親が死別したり、とても貧乏で
色々なことを我慢したり、親の仇を取るという決意で
幼少期を過ごした人もおり、そういう人は、社会人以降の
仕事を考える際に、年収はすごくこだわる部分かもしれません。

逆に、生まれてからずっと年収を気にせず生きてきた人は、
周りの友達や大人が金持ちだろうがどうだろうが
何も気にせず、もっと自分が興味のあることについて
想いを馳せながら青春時代を生きていたと思います。

そういう人は逆に、社会人になってから仕事の内容や
ライフスタイルよりも、周りに煽られて過剰に年収を
気にしすぎるのは、自分の本心に反しているかもしれません。

私の場合は、年収というものに関心はありませんでした。
しかし、当時もし、自分たちの家族が「貧しい」と
近所の人に思われたり卑屈に感じることがあったとしたら
それはすごく嫌なことだと思っていたと思います。

仮に、富豪の家に生まれたり、親が事業主だったとしたら
もっと貧しいことやお金が無いことに対する
激しい拒否反応を感じていたかもしれません。

そういう感覚は、今後自分が社会人として過ごしたり
家族を持ったりした際の、理想のお金や生活水準を測る
的確な指標となる感覚になります。

幼い頃のあなたの信念は?

幼いころは、大半を家で過ごしたり、
人数の少ない学校の社会の中の出来事が
世の中の全てのように思えたりします。

だからこそ、その中で感じたことが
大人になって社会に対する感情と被り、
かえって参考になる信念のルーツになるのです。

私の場合は、
・一人で何かをしている時の方が楽しい
・ものを触ったり作るのが好き
・社会の要請に全て応えて自由になろうとしていた

という価値観が、仕事や生き方を決める際の
大きな参考材料になっています。

人が命を懸けても絶対に譲りたくない信念は、
大人になっても、そうそう変わるものではありません。

あなたも、幼い頃に感じた、喜怒哀楽の
感情の揺れを、一つ一つ思い出してみてください。
恐らくそこに、大きなヒントが隠されています。

まとめ

上記の質問は、幼い頃は?という項目を
「小学校時代」「中学校時代」「高校時代」「大学時代」
「新卒時代」「20代後半」と置き換えると、
軸をより明確にするためのいい材料になります。

ただ、自分を構成するルーツは、
若ければ若い時ほど、自分の人間性を色濃く反映するので、
まずは幼い頃からの自分を深堀していきましょう。