本せどりで雑誌を仕入れる際の注意点

本せどりの中でも、雑誌は他の本よりも
少し特殊で、このジャンル一本に絞って
せどりをしている人も少なくはありません。

現に、私の師匠も、事業を兄貴に渡して以降、
最適化を進めた結果、今では雑誌だけのせどりで
生計を立てていると聞いています。

それだけ美味しいジャンルである一方で、
当然ながらデメリットも抱えている為、
両面を正しく理解した上で仕入れをする必要がある。

今回は、そんな雑誌せどりに関して解説していきます。

目次

雑誌のメリット

一冊あたりの利益が大きい

雑誌は、他のジャンルに対して、
仕入れ単価も売価の単価も高いです。

特に、専門書と呼ばれるジャンルの本は
5000円や10000円を超えてくる為、
108円の本と比べて、利益効率は比べ物になりません。

その為、より少ない労働時間で大きな利益を
本せどりで稼ぐ為には、雑誌は最適なジャンルになります。

商品点数が少ない為、目利きが鍛えられやすい

文庫や単行本の目利きは、商品点数が多すぎる為、
よほど何度も仕入れができる商品でないと、
個別に覚えるまでには、かなりの時間がかかります。

ですが、雑誌の場合、商品点数が相対的に少なく、
シリーズものの連作も多い為、仕入れをした経験が
次回以降に生かせる可能性も大きくなります。

雑誌のデメリット

商品回転が悪い

新書や文庫、単行本と比較して、
雑誌はジャンル全体の回転が非常に遅いです。

目安としては、通常の本せどりは
2週間で仕入れ資金を回収する想定ですが、
雑誌の場合は、回収までに倍の一ヶ月は
かかってしまうと思ってください。

ただ、それ相応の利益は抱えているジャンルの為、
単に性質や仕入れのやり方が違うだけです。

在庫の金額を多く抱えることになる

雑誌の場合、利益額が大きく回転が遅い影響から、
同じ利益を挙げるために仕入れる商品の在庫金額が
文庫新書とは比較にならないくらい大きくなります。

その為、あまりに一年で在庫金額が増えすぎると
翌年の税金が凄いことになるので、それだけは注意して、
しっかりお金を残すように資金管理を行いましょう。

また、自己配送の場合、スペースも必要になるので、
小口が大きめの本棚やカラーボックスを用意しましょう。
単行本サイズの本棚では、大型の本が収まりません。

重くて運ぶのが辛い

本はただでさえ重いのですが、
雑誌は上質な紙を使っていることが多く、
運ぶのが非常に大変です。

なので、店舗から車へ、車から自宅へ運ぶのに
そこそこ体力が必要になるのは、覚悟してください。

僕は事務所がエレベーター無しの
4Fのマンションにあった影響もありますが、
二年間100kg近い荷物を連日昇降していました。

筋トレと前向きに考えればいいのですが、
万が一、本の輸送中に腰や肩をぶっ壊すと
その瞬間に収入の経路が絶たれるので、
怪我をしないよう、十分気を付けましょう。

雑誌を仕入れる際の注意点

商品単価の高いジャンルを優先して調べる

雑誌は単価が高いのは専門書が中心で、
ファッション誌、料理雑誌、旅行雑誌などは
商品単価が1000~1500円の本が多いです。

もちろん、その中にも仕入れ対象は
普通にありますが、正直、単行本の仕入れと
美味しさという面ではあまり変わりません。

その為、雑誌ジャンルの美味しさや効率を
最大限生かすためには、専門書を狙い、
商品単価の高い本を仕入れる必要があります。

具体的には、医学書、芸術書、パソコン関連、
受験関連本、バンドスコアなどです。

ですが、当然他の競合の方々も優先して
これらの棚を狙ってくる為、仕入れを
優先しつつも、全く手応えが無い場合は
潔く棚を移動することをお勧めします。

他のジャンルにも言えることですが、
棚を全て端から端までやる人間ばかりではなく、
効率を求める人ほど、それ以外の棚を省略するので
他の雑誌の棚も見る習慣は無駄ではありません。

全頭検索はやらない

雑誌の全頭検索は本当に疲れます。
僕もやっていた時期はありますが、やらない方がいいです。
商品ラベルを見て、店舗独自の値下げをしている本のみを
リサーチするようにしましょう。

また、一冊一冊棚から抜く作業も地味に疲れるので、
最初に列から5冊ほど引っこ抜いて外に置いておき、
一冊一冊パタパタと倒すような形でリサーチすると
疲労を大幅に抑えることができます。

こういう文章で伝えにくいこと、
言語化するほどのことではないことの中に
大量のノウハウが秘められていることからも、
仕入れの現場を生で見る機会は用意したいです。

まとめ

雑誌は、新書文庫単行本に慣れていると
本格的に仕入れをするには心理的抵抗もありますが、
慣れると貴重な仕入れの手段のひとつになります。

雑誌を仕入れの中心に置くかどうかは、
労働量と利益額の目標の兼ね合いもありますが、
それ以上に大事なのは、仕入れが楽しいかどうかです。

僕は雑誌よりも正直、新書文庫で仕入れをしていた方が
仕入れを外す可能性が低く、毎日やっていて楽しかったのが
雑誌にそこまで力を入れなかった理由でもあります。

もちろん、金を稼ぐ効率を追求するなら
最初から新書文庫をやらないのも一つの手段です。

でも、そうやって効率だけを追求していたら、
仕事も商売も、何のためにやっているのか
分からなくなるし、結局最後は続かなくなります。

商売は、継続をすることが第一です。

もし雑誌を仕入れることに興味があるならば、
一度実践してみて、今後もずっとやっていきたいか、
今やっていることと比較をしてみてほしいと思います。

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この記事を書いた人

ハイジ/清瀬灰二のアバター ハイジ/清瀬灰二 地元と世界を繋ぐ長男

1986年生まれ。静岡県出身。
新卒入社の大企業→中小企業→個人事業主→破産→日雇い→二度目の起業まで、一通り全部見てきて修羅場を味わった経験を元に、実家暮らし・地域ビジネス・副業・趣味に関する発信を行っています。

横浜DeNAベイスターズ応援歴24年。

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